2022年03月19日(土)
遅日 [日記]
今日の一句
遅日かなあと数日で上級生 浮浪雀
土曜日のルーティンは
朝読んだbeの人生相談を
すでに翌日のいま覚えているか。
今日は私の嫌いな若手評論家?の解答
自分の娘に子供が産まれた。
自分にとっては可愛いその孫を
娘の夫の母親(つまりは相談者にとっては姑か)が冷遇する。
娘の夫は長男でその妹にも子供がいる。この子供を姑が溺愛。
娘の子どもにはあまったものを寄越したりする。
娘はこれを孫差別と呼んでいる。
孫が不憫だし、娘もそれがストレスでかわいそうだ。
私はどうしたらよいか?
という相談である。
まず事柄がよくわからない。
自分が相談者になったつもりで考えると
私の孫の例の姫が、娘の旦那の実家のお母さんに冷遇されている、
ということらしい。
この事態は基本、私には関係ない。
そもそも、そんな冷遇を孫当人が気にするはずもない。
(私が孫だったらまったく気にならない)
その事態を娘がストレスに感じる、ということも起こりそうにない。
感じたとしても、私には基本的に無関係。
なのでこの事態がなんでそんなに問題だかわからない。
ということになる。
一応記憶テストは終わったので、この問題はこれで終了。
回答者は、他人は変えられないので、娘さんに優しくしてあげてくだい、ということだった。
youtubeで中田の自伝コンテンツを見る。
中身はあまりない。語り口の面白さがお笑いの人だと思われる。
ただ自虐はその事実の前にうまく機能しないと思われる。
中田さんは転勤族の父親について、あちこち移動した。
学芸大附属高校に転校する。1年の時は学年でもトップ5に入っていた。
財務省の事務次官以外は皆クズだ、と豪語していた。
ところが1年の女子を好きになり、会話の練習のためにお笑いの番組を見続けて
3年の時に告白するが、あえなく断られた。成績はガタ落ちで結局東大には入れず、
慶應を推薦で行こうとしたが断られ、受験して合格する。(ここはあっさり)
慶應大学に現役で合格した、というのが自虐になるのは
東大合格が当然のトップの受験校だけだ。なかなか難度の高い自伝を
その語り口で突っ走るというのもある種の才能だろう。でもまあ、
エヴァンゲリヲンのネタほど面白くなかった。語り口はほとんど同じなんだが。
その後で動画1本。
午後は歯医者。
抜けかかった乳歯のように
歯のかけらがぐらついてとれそうだ。
これが入れ歯の下に埋まる形になっている。
つまり入れ歯に夾雑物がはさまってものがよく噛めない。
自分で引っ張ってみたら抜けそうだ。
しかし、下手に抜いて出血したら面倒かもしれない。
そこで急遽電話して予約を取ってもらった。
若い女医さんが診察した。
あれ、これは院長の娘なのか、それとも新人か。
「義歯で食事をすると痛みますか」
対応はマニュアル化された丁寧さだが、「義歯」というあたりまだ患者との会話がこなれていない。始め何を言っているのかだかわからなかった。ギシ?私は魏志倭人伝などと受験日本史の用語を思い出していた。
院長に代わって、こりゃ引っ張っても取れますね。昔ならそれで済んだ。と言って引っ張ってみたがとれない。一応麻酔しますか?チクーとしますよ。といって麻酔を打ち、触ったな、と思ったらもう取れていた。少し炎症を起こして浮き出していたから、これは押し出されていたんです。これじゃ入れ歯がうまくはまらなくて食事は大変でしたでしょ。さすが院長であるその通りだ。
治療が終わって、出血した時の圧迫脱脂綿とカロナールをもらって終了。入れ歯をはめてみると快調。そこからあらためてここ数日不快感の中で過ごしていたことがわかる。
帰宅後、動画1本。
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