ぱーこシティ

人を呪わば

今日の一句
彗星に探査機乗せる30年　浮浪雀

朝食をいつもより30分早くして
なんとか支度して通勤電車に乗る。
もちろんすいている。
ラッシュアワーまでまだ時間があるからだ。

それでも朝から暑い。
なんとか職場にたどり着いて
あれこれやる。

今日も外遊びに行ったが
さすがにこの暑さに子どもたちは
外気に当たるとほどなく室内に戻る。
自分で判断できればいいんだよ。
何かするのにいちいち許可を得るように
しつけられるのも大変だ。
そんなことお構いなしに
自分のしたいようにするのが正しい子だもである。
最近の正しい子どもには診断名がついたりするから
いやな世の中だ。

そんなわけで室内での読書となった。
学校の怪談を読んでくれとせがまれる。
文章としてはたいしたものではない。
それでも怖い話を読んでもらうのが好きなのだ。
ハーンの子ども版などないのだろうか。

一番暑い頃によれよれになって帰る。
冷房29度の室内がオアシスである。
少し復活したので、昨日残した入試問題をやる。
だんだんカンが戻って、すいすいいった。
その後で、アンプの部品を取り付けるところまでやる。
このはじめのところが大切なのだ。
真空管のソケットをねじで取り付ける。
ここが緩いとできあがりに反映する。
電気回路なので、機械の部分などいい加減でいいのではないか、
そう思いがちだが、物理的要素がただちに反映するのが真空管という奴である。
動作中に真空管を指ではじくと、それがそのままスピーカーから音となって出てくる。
そういう繊細鋭敏な作りなのだ。
指先も入らない狭いところをようやっとやりくりしてねじを締める。
はじめから難所の連続だった。
小一時間ほど奮闘して、固定物はシャーシに取り付けた。

轟沈の後、起き出してこれをつける。
2度寝復活だね。

似非

今日の一句
肩掛けのベルトのままに汗の跡　浮浪雀

今年は暑いので、
珍しく午前中からクーラーを入れた。
それでも室内29度
これで夢のように涼しい。

久しぶりに受験数学に手を出した。
前回がセンター入試だったので、
もう4ヶ月ほどやっていなかった。

3次方程式の解法の問題。
答えは出たが、それをうまくまとめるのに手間取った。
業務２は採点なので、その経験が直ちに生きる。
採点者の手口を知っていると回答がうまくかける。

それに気を良くして東京医大の入試問題を解く。
1番はさらさらいったが、2番の定積分問題で少しつまる。
もちろん過去に解いたことはあった。
解法を忘れていたので、はじめから解いてみた。
sinのn乗の定積分は定番の解き方がある。
置換積分のあと部分積分で漸化式に持ち込む。
すでに公式化しているが、それを覚えてもつまらない。
時間に追い立てられている現役時代は
なんとなくこんなものか、と流していた。
一応納得するまでやった。

それ関係で有料サイトを見つけた。
ブックマークしておいた。

ついでに通信高校講座古典
源氏物語を聞いて、今日は現代文を聞いてみた。
小説の解説もちゃんとやった。
講師は都立高校の先生である。
かっては同僚でもおかしくない、
などと思いながら聞いた。

小説のおもしろさは２つある。
物語のおもしろさとどこかに感動がある。
語り手の視点に注目するといい。
など基本的なことを話されていた。

村上春樹は小説は３つの要素でできている、という。
情景描写と心理描写と会話である。
それぞれ、お説ごもっともだ。

次に取りかかるのは、真空管アンプの製作。
まずは足りない工具を購入に
この暑さの中、ホームセンターに出軍する。
やはりアキハバラより品種は少ない。
とりあえず、必要なものは入手した。

工具を並べてニヤニヤする。
今日は時間がないからこれ以上工程を進めることはない。
こういうことは考えているときが一番楽しい。

ついでに和風ファミレスでうなぎを食べた。
ひつまぶしである。
本来ここはうな重でなければならない。
百歩ゆずってうな丼。
昨年はうな鐵で松を頼んだつもりが竹だった。
それでもまごうことなくうな重であった。

それ以前はさる湖畔の料亭の本格派、
年に一度の贅沢だったが、諸般の事情で
実現できていない。

ひつまぶしの成立に諸説あるようだが、
名古屋の料亭、しげ定の見習い板前大介が始めたという説をとりたい。
志賀直哉が浜名湖に遊んだ折に、この料亭のうな重を頼んだが
体調が優れなかったか、ほとんど手をつけなかったという。

下がってきたうな重を見て、捨てるに忍びなく見習い大介は
そのウナギをちぎって残りメシとまぜ、
そこいらにあった薬味とだし汁をかけて、厨房の片隅でかっ込んだのが
始まりという例の説である。

揺れる船の上で、とれたばかりの魚をご飯にのせ、
わさび醤油をかけてかっ込む漁師メシと同じ発想である。

本来私はこの手のぐちゃまぜ汁めしが好きなのであるが、
うなぎだけは、どどんとつながった分厚い2本がほくほくのごはんに乗り
馥郁たるたれに山椒多めに振りかけて、ガシッと重箱を持って
わしわしかっ込むのでなければうなぎを食べたと言わないでのある。
そうした下品な作法が必要なのに、薬味が洒落臭い。
これは土用に食するうなぎではない。

今年は本物にチャレンジできるかなあ。

午後は冷房が効いた部屋で昼寝。
これも数が月ぶりである。
最後にビフォーアフターを見た。

夏休みを満喫した。
明日から地獄の早番なので早く寝る。

hobby50年ぶり

今日の一句
水飲めば飲んだ分だけ大暑かな　浮浪雀

業務４のまとめ。
結局6校に巡業
いろいろ経験できて
まあおもしろかった
ということにしておこう。

続いて業務３
こちらはまだ仕事の手順が決まっていない。
できるだけ顔を出して少しずつ
整備していくつもり。

今日はexcelまとめを作って
そこにあったバカボンド読んでしまった。
受付業務1件
電話業務はまだ手を出さなかった。
例会少々

暑さもあって轟沈

盛夏

今日の一句
涼しさを求めて今日のアスファルト　浮浪雀

レポート印刷月いちの義務終了
封をした後で、ページを記入し忘れたのを思い出した。
昨年、学校の事務員から電話がかかってきて
ページが抜けている、と指摘された。

そんなのどうでもいいじゃん、と思った。
こちらで記入しておきます、というので、
よろしくお願いします。お手数かけてすみません、と言った。
次もあるといけないから、と思ったのだろうか。
どんなやつだか確認したかったのだろうか。

400字詰め原稿用紙3枚のレポートで
ページ数がそれほど重要だとは思えない。
ホッチキスで留めてあるので前後関係が不明になるとも思えない。

私が担当だったらどうするか。
当然、ページはいれるだろうが、
電話して許可を得るかどうかは微妙だな。
人の原稿だから、連絡はしなくてはならない、と思う。
面倒なのと、その人とのやりとりがおっくうになる。
だけれども、勝手にいじるわけにはいかない
そんなところを行ったり来たりして
しばらくうろつくと思う。

で、そのことを思い出して、
開封して直して今度はセロテープで蓋をした。
新しい封筒はあるが、切手をはがすのが面倒だ。
また新しい切手を使えばいい、とも思うが、
それももったいない。

といった煩雑な手続きが日常生活の至る所に待ち構えている。
なんでもないことだが、結構疲れる。

なくしたと思って、すべて同じものを購入して
合い鍵まで２つ追加して作った鍵がズボンのポケットで見つかった。
このズボンはこの前調べたはずだったが、確認が不十分だったのだ。
左足を通して右足を通そうとしたところ、かさりと堅い感触があった。
手でポケットまさぐって確かめる。
やはりここにあった。
やはり遅すぎた。
安堵と失望が二人三脚でやってきた。
レースはこれからだ。

そんなことをしてから業務１

臨時相談業務1時間
ゾンビ戦い
今日は恐るべき女子軍団
暑い中滑り台をめぐる戦いは40数分に及ぶ。
1k体重が減って62k台になった。

通帳記入
業務４の入金を確認
やるじゃないか

メールのあったリンク先で
又吉の番組を2つばかり見た。
TVでは対談番組が好きですね。
阿川佐和子のこの番組は初めて知った。

レポートが終わった開放感から
夜更かしして画面を見てしまった。

さすが聖地

今日の一句
大南風佐渡の港の定期船　浮浪雀

業務２
順調に作業をこなし、
帰りにいつもと違う路地を
気分次第で通ったら
オーディオ店があった。

中へ入ると誰もいない。
展示品を見ていると
どこから現れたのか
オヤジがいきなり出現した。

予算はいくらぐらいですかね、
とすぐさま本題に入る。
機械のスイッチを入れると
小さいながらも確かな存在感の
音が鳴り始めた。

巨大なるスピーカーから
妙なるクラシックが鳴り響く。
あとでカタログを見たら
200万円のスピーカーだった。

オーディオの世界は底なしである。
結局3万円のアンプを購入
佐川急便で配達してくれるという。
6V6のシングルで
コンデンサーはビンテージもの。
なんでもそれが入手不可能になったので
開発をやめたというのだ。
残り2台のうちの一つである。

プレーヤーは5年ほど前に購入しておいた。
いずれ真空管アンプを購入しようと思っていたが、
こんな形で買うとは思わなかった。
ほんの気まぐれでいつもと違う道を通ったら
この展開になった。
まったく予想外である。

さすが聖地。
どこに金山が出現するかわからない。

荻窪でスペアキーを換金してもらい
羅生門で手塚治虫を読んだ
QB床屋で散髪
髪染め

帰宅後轟沈

業務２通勤

今日の一句
茄子汁をつけておつりが来るランチ　浮浪雀

業務４のまとめを作って
現場と役所に送った。
アンケートのまとめだが、
アンケートをとったら
その結果は返さなくてはならない。
と思っているので、それをする時間があって良かった。

業務１は本番
ゾンビ肩車
発熱者がでたりしたが
ほぼ順調にいった。

つかれて轟沈
日課のブログ記入ができなかった。

聖地

今日の一句
雲の峰大気はいつも不安定　浮浪雀

業務２
今日は点検業務
天使の襲来もなく
順調に終わる。

御徒町の実力、
今日は380円で済んだ。
120円の割引券をくれたからである。

久しぶりにラジオストアー
ラジオデパートとはしごしたが
目的のブツはなく
じわじわデープゾーンへ突入する。
何軒かあさって、中古オーディオという掲示のある
2階へ迷いこむ、目的のブツはあった。

MMカートリッジに合うせこいフォノアンプ
レコードは趣味の世界だからせこいのはない。
だから昔の中古を探すか、ころあいの基板をみつけて自作するしかない。
アルミケースなどをみると自作も悪くないとおもうが、
これは気合いをいれないといけないので、諦める。

当面の用が済めば良い、と思ったら
オーディオテクニカの中古がほどほどの値段で売っている。
さっそく購入。RCAを3.5mmプラグに変換するコードは
ラジオセンターの2階の昭和ゾーンでオヤジから買う。

家に帰ってやってみると
やたらと低温が響く
ボーカルが小さい。
こんなのかなあ、
たしかに音は柔らかいが
低温がこもって響きすぎる。
湯川れい子がストーンズはLPに限る、などと言ったから
ストーンズの5枚組、デビットボウイのハンキードリー
思い出の渚からゼップのセカンド、などあれこれ引っ張り出して
いろいろ試したが、どうもおかしい。

さっそくネットで評判をみると
やはり違う感じがする。
プレーヤーのマニュアルを落として、よく見ると
カートリッジの入れ方が書いてある。
早速やってみると、音が全然変わった。
これならいい感じよ。

フォノアンプを通さなくても、
プレーヤーのスイッチを変えると
大丈夫だと言うことがわかった。

なんだ、カートリッジの装着不良だったんじゃないか
買わなくても良かったんだ。

まあ、いい。
デジタルよりなんとなくなごみなじみの音である。
スピーカーはfostex80mmのフルレンジ
スパイラルホーンという自作である。
レコードも見ると、いろいろとんでもないものがある。
タモリの2枚目とか
当分楽しめそうだ。