ぱーこシティ

ネットワーク大学

今日の一句
十五夜をどこかで見ているカトリーヌ　浮浪雀

地元ネットワーク大学
今回は弦理論と数理科学
理論物理学の話。

素粒子論では16の素粒子とヒッグス粒子が記載されている。
標準理論では、重力を扱う事は出来ない。
そこで場を弦ととらえて、作用を定式化する。
超弦理論ではその背景にM理論を仮定すると
10次元を想定すれば、予想として４つの力を統一的に説明できる
のではないか。
90分やったが、寝なかった．

今回は30代の若き研究者のプレゼンだった。
隣の老科学者は「何！いい加減な事言って」とか
「そんなことありえないだろ」とか
つぶやきが舌打ちまじりでなかなか熱い。

最後に質問コーナーとなる。
「先ほどのポアンカレはフランス人ですか？」
「そうです。アンリポアンカレです」
「ノイマンはアメリカ人ですか？」
「いやそのノイマンではありません」
すると帰りかけたもう一人の老科学者が、
これまた舌打ちまじりに「数学者のノイマンにきまってるだろ」
と捨て台詞を残して帰って行った．

市民講座恐るべし。
私は理論の組み立てを追うだけで詳細はほとんど不明だった。
関数の関数を微分することを変分というそうだ。
なかなか面白かった。

実は前回素数定理をやるというので楽しみにしていたが、
所用あって来られなかった．
リーマンのゼータ関数を説明してくれたらしい。
しかも女性の数学者だというから、いかれなかったのは残念だった．

定年退職したら、数学三昧と思っていたが
国家試験目指して専門学校に入ってしまったので
数学はいまのところこの月一の講座だけである．

午後はベランダの防水工事の地元職人工事店のお相手。
物件防虫業者対応
夕方になって地元ホームセンターで必要物を購入に行った。
14039歩

ネットから
“エメラルドは人に褒められなくてもその価値を失わない。”

そうかな。あらゆる価値はそれを認める存在があって始めて生じる。
逆を言えば．認められれば、どんなものにも価値は必ず生じる。