ぱーこシティ

思い出の里

今日の一句
一面の蘆の向こうの埼玉県　浮浪雀

物件の害虫駆除
なにせ築38年である。
薫製式の殺虫剤を各部屋において
セットして２時間放置
その後で，掃除をするという段取りになる。
午後は雨というが、その兆候はない。
やるなら今日だろ，ということになった。

雨はなかったが暑さがぶり返していた。
汗みずくになって半日作業。

後半は葬式に半日。
義理の兄だが、昨年のこの時期も同じような葬儀があった。
故人と顔を合わしたのは、2013年の3月20日である。
今から１年半ほど前ということになる。
このときは家におられて少し話した。

親戚縁者だけの通夜で13人ほど参列した。
坊さんは曹洞宗
宗派によっていろいりいろ作法が違う．
この葬儀場では、結婚式みたいに故人の一生を女性職員がアナウンスしてくれた。
生まれは、から始まって、気持ちの優しい方でした、趣味は将棋で・・・
これは亡くなってからご家族に聞き取って、まとめたものだと思われる．
当たり障りのないようにまとめてある。
まあ、それも悪くないが私の場合は勘弁してほしい。
いずれ世間の付き合いだから多少のインチキが入るのは致し方ないが、
多少メーワクでもどこかで真実に触れてほしい。

自分の戒名を考えた。
電脳虚実導士
というものである。キョンシーみたいでちょっとかっこいかな。
妻にそう言うと
戒名は自分できめられない、坊さんがきめるんだ、まったく、
と予想通りまっとうな答えが返って来た。
これだから夫婦はやめられない。

10時すぎに帰宅して轟沈