2014年09月12日(金)
椋鳥(むくどり) [日記]
今日の一句
ここへ来て椋鳥のいるマリア館 浮浪雀
『もう取り返しが付かないとい
う黒い光が、私の未来を貫いて、
一瞬間に私の前に横わる全生涯を
物凄く照らしました。』
この黒い光ってのがすごいよね。
『精神的に向上心のない者は馬鹿だ』
ってのなかなかだけど。
やっとこの場所に来たか、と思ってデジタル版「こころ」を拡大して読んだ。
物件関係、今日は天気がいいので,天井に至る板を外して掃除。
そのうち仕事時間になる。
相変わらず連絡業務
小学校の音楽会を見る.
泣ける.
小学校1年生が「神様のため」とか声合わせて歌っているのを聞く。
HPコンテンツの原稿作り
業者との打ち合わせに使うやつ。
ゾンビ業務も少々
定時撤収。
今日の引用
「あるサブアカの話
おおつね ネット表現にもつながる話だと思うんですけど、例えば子どもが凄惨な殺人事件を起こしたときに、「子どもたちが凶悪化してるに違いない」みたいなことを書く人がいたとする。それとまったく同じ文体、同じ構造で「どれだけいまの団塊の世代が凶悪化しているか」っていうのに書き換えるのは結構簡単にできるんですよ。
センセーショナルに「幼い子が殺されたらかわいそうじゃないか」っていうところを使って、実は「もっと子どもたちを管理しなきゃいけない」みたいな持論をにじませる文章の構造があったとき、その装飾を取り去ってみると本当に言いたいことがわかる。
同じ表現を使って正反対のことを言ってみるだけで、分析しなくてもその論理のおかしさがわかってしまう、そういうところがあるんですね。
古川 元の文章に対してディスカッションとして「俺はこう思う」ではなく、ネタ化して思想とかの話を進めていくっていうのは日本独特だなぁとは思いますね。
おおつね 2006年ころ、津田(大介)さんが、自分のブログに「『CD売上回復!』というストーリーを作りたいレコード会社たち」という批判記事を書いた。その何日か後に、はてなダイアリーに本人だってわからないサブアカを作って、「津田氏の批判はここがおかしい」と釣り要素たっぷりでブログを書いた。案の定それをTwitterに流して炎上したわけですよ。
僕、それを読んだときに「意図がよくわからないけど、言ってることは津田大介と同じで、ただ単に表現を逆にしただけだ」とコメントを書いておいた。そうしたら2、3日後に本人のブログで「あれは僕のサブアカですよ」っていう種明かしがあった。
コアとなる部分は津田大介が言ってるのと同じことを書いてるのに、津田大介信者であるはずの人まで怒ってる。みんな要するにデコレーションの部分しか見ないんだなと。ここをまねすれば、ぶっちゃけて言うとプロパガンダも書ける。」
http://markezine.jp/article/detail/20777?p=3
ネット上の情報についての対談。メタな視点って大事だよね。
Posted at 08時49分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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