2015年11月07日(土)
秋灯
今日の一句
秋灯に国試対策難航す 浮浪雀
黙想会
今回は校内ではなく、ご本尊の聖地で行った。
ここには社会福祉法人の諸施設がある。
保育園
乳児院
特別養護老人ホーム
そして教会である。
黙想会は沈黙のうちに自己反省を行うものであるが、
今回は施設見学に大部の時間が使われた。
乳児院は虐待のために保護者のもとで生育の出来ない0歳児からの施設であり、
老人ホームの入所者の8割は認知症、平均年齢は90歳を超える。
もちろんここでお迎えを迎える方がほとんどである。
しかし、施設内を見学させてもらうと
その充実ぶりには目を見開かされる。
立地、施設はもちろんのこと人的配置は十分で
入所希望者は数百名に及び、4,5年待ちの状態である。
(待っているうちに天国に入所してしなうのではないか)
福祉のエリート施設であった。
私の母は寝たきり生活の後、4畳半のアパートで握りメシをのどに詰まらせて死んだ。
父は病院の部屋で肝硬変で死んだ。
妻の父親は多発性脳梗塞のあと病院をたらい回しになって死んだ。
妻の兄は共同部屋から個室に移ったあと私が見舞いに行った翌日に死んだ。
私が実習に行った精神病院の患者さんの平均年齢は65歳であったが
車いすで認知症の患者さんが多く、居住病室は8人ベットの集合部屋だった。
そのいずれもが今日見学させていただいた施設と比べると
天国と地獄の違いがあった。
同じ人として死ぬところにこれだけの差がある。
それは私が属している階層が地獄行きの階層だからである。
(それでも十分中流老人なんだが)
神父様のお話は
頭を止めて心の声を聞け、
というものだった。
自分と心を隔てているのは何か
それを除いてください、と心に(神に)お願いする、
頭を止めて心の声に耳を傾けるには、30分の黙想が必要である。
とのお言葉だった。
私の心の声は決まっている。
オマエ(ぷるぷる)、ゾンビになりたいのか
ドトールで昨日忘れたカバンを回収し、
帰宅後通信教育のレポートを読み返し
国家試験対策をした(つもり)
業務8モニター作業送信
Posted at 17時19分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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