2006年04月23日(日)
蔦若葉 [休日]
今日の一句
蔦若葉公園までの並木道 浮浪雀
1週間ぶりの休日である。
例によってZ会をやる。
そのあとで髪を染める。
下から2cmほど白髪になっている。
30分ほどで終わる。
それからアキバに進軍である。
今日は細かいネジ、ナツメ球、電源スイッチが必要。
勤め先の文化祭で使うのだ。
今日はデープなゾーンへは行かない。
もう半世紀ほど前から慣れ親しんだ
ラジオセンターですべて済む。
そういえば、朝のNHKで秋葉原特集をやっていた。
朝画面で見たおばさんの実物を見る。
いつもと同じだった。
必要な部品はすぐに集まった。
うろうろしている内に
欲しいものが出て来る。
カード式のデジタルテスター
レーザービームのポインター
工具バッグ
CDケース
液晶画面クリーナー
小物のたぐいである。
すべて購入して所用2時間ほど。
メイドさんがキャンペーンをやっていた。
写真を撮ろうとしたが、
人が集まりすぎて思うように撮れない。
今日は数学の研究会に呼ばれていたが
アキバで買い物をしているうちに
時間が過ぎる。
家を出た時点で間に合わないと思っていた。
そのまま帰る事にする。
三鷹で降りたら
大岡信コレクションというのをやっていた。
この美術館の企画は少し変わっている。
昨年は「谷岡ヤスジ展」をやっていた。
大岡信は詩人で評論家。
朝日新聞の「折々のうた」が有名。
もとは前衛詩人。
明治大学教授
東京芸術大学教授
を歴任して、文化勲章までもらっている
偉い人である。
私は若い頃
思潮社の現代詩文庫の詩集を持っていた。
いまごろ読むと恥ずかしい。
その大岡信が
知り合いの芸術家からもらった物などを
展示してある。
瀧口修造から始まって
ジョアンミロとか
ジャスパージョーンズとか
世界の現代芸術の大物の作品が
平気で自宅にごろごろしているのである。
そういうものが解説つきで並べられている。
1時間ほど見た。
でも圧巻は、ここへ入るまでに
コラルのエスカレーターから
ご本人が降りてきたことである。
もう75歳だというのに
全然じじいといった感じではなかった。
50代でも通用する、といった風貌で
すたすた三鷹駅の方へ歩いて行った。
森光子同様、こういうお方は
妖怪のたぐいである。
家でドラゴンボールを見た。
何度見ても、鳥山明は
話のころがしかたがうまい。
これで休みは終わり。
いつもは夕食を食べると
すぐに寝てしまうが
今日はさすがに休みだけあって
まだ起きていられる。
夜中に起きてネット業務をやって
また寝る2度寝を早くやめたいが
まだ、どうすればよいかわからない。
Posted at 18時50分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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