2006年04月29日(土)
薄暑 [ネット業務]
今日の一句
雨あがる土の香りの薄暑かな 浮浪雀
メールを見ようと思ったら
受信トレイのメールが増えない。
1日50通ほどメールが来る。
7割はスパムメール、2割5分はメールマガジン
残りの2、3通が私信である。
私信がないのはわかるが、
メールマガジンが1通も来ない。
スパムメールも全く来ない。
これは大変ありがたいが,
そんなことはあり得ない。
(つい3年ほど前はそれが普通だった。
インターネットの黄金時代は
ほんの2年程度で終わってしまった)
あちこちサイトを見ると、
「インタ−ネットに接続していません」と
明確な表示である。
復旧の指示通りやってみる。
この方法では復旧いたしません、
管理者に問い合わせてください、
とのご返事である。
管理者は誰だい?
私だよ。
一応ネットワークを張ってある。
DNSもこの前設定して
プリンちゃんとかリリィちゃんとか
呼ぶとちゃんとアクセルできる。
光ファイバー→モデム
→ルーター→LAN
→プリンちゃん、リリィちゃん、ミニちゃん、
五郎ちゃん、、と6台ばかりつながっている。
その管理者が私なのだ。
自分に聞いても、まったくわからない。
ID,パスワードをすぐに忘れる晩年である。
設定管理などとてもおぼつかない。
薄暗い机の下に潜り込んで
ルーター、モデムの電源を引っこ抜く。
しばらくおいてまた入れる。
パソコン関係はリセットが基本。
どこかおかしくなったら
原因など追求せずに
始めからやり直した方が早い。
窮屈な暗がりからはい出して
こんどはミニちゃんの再起動
結果は同じだった。
また暗がりに這いつくばって
モデム、ルーターを見に行く。
そんなことをしているうちに
出勤の時間になってしまう。
朝の(夜中の)3時半に起きて
小一時間やっていたのだ。
メールが見られないのはまあいい。
必要なことは他の方法で連絡が来るだろう。
このブログを更新できないのが
少し面白くない。
毎日の食事の記録も
更新できない。
別にやらなくてもどうということはないが、
持ち前の強迫性格が納得しない。
毎日更新などやめろ、ということか。
割り切れない思いをいだいて出勤する。
もちろん、
プロバイダの異変ということは考えられる。
営業時間ではないので、問い合わせはできない。
深夜の工事だとしても
半日もすれば復旧する。
はずだ。
よれよれで帰宅すると
まだ同じ返事である。
つぎに試みるのは
LANを解除して直づけしかない。
光ファイバー→モデム→ミニちゃん
設定を変えてやってみるが
復活しない。
ため息ながらにあきらめるか、
と未練たらしくあちこちアクセスするが
相変わらずつれない返事である。
投げ出して、TVをつける。
そこで基本を思い出す。
ミニちゃんの再起動
これでつながった。
再起動スパムメールもありがたや
1句できた。
結局ルーターのリセットボタン1発で
LANも復旧した。
ネット業務はリセットが基本
を再確認して今回の騒動は終わる。
人生はリセットできないからなあ。
Posted at 05時15分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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蔦若葉 [休日]
今日の一句
蔦若葉公園までの並木道 浮浪雀
1週間ぶりの休日である。
例によってZ会をやる。
そのあとで髪を染める。
下から2cmほど白髪になっている。
30分ほどで終わる。
それからアキバに進軍である。
今日は細かいネジ、ナツメ球、電源スイッチが必要。
勤め先の文化祭で使うのだ。
今日はデープなゾーンへは行かない。
もう半世紀ほど前から慣れ親しんだ
ラジオセンターですべて済む。
そういえば、朝のNHKで秋葉原特集をやっていた。
朝画面で見たおばさんの実物を見る。
いつもと同じだった。
必要な部品はすぐに集まった。
うろうろしている内に
欲しいものが出て来る。
カード式のデジタルテスター
レーザービームのポインター
工具バッグ
CDケース
液晶画面クリーナー
小物のたぐいである。
すべて購入して所用2時間ほど。
メイドさんがキャンペーンをやっていた。
写真を撮ろうとしたが、
人が集まりすぎて思うように撮れない。
今日は数学の研究会に呼ばれていたが
アキバで買い物をしているうちに
時間が過ぎる。
家を出た時点で間に合わないと思っていた。
そのまま帰る事にする。
三鷹で降りたら
大岡信コレクションというのをやっていた。
この美術館の企画は少し変わっている。
昨年は「谷岡ヤスジ展」をやっていた。
大岡信は詩人で評論家。
朝日新聞の「折々のうた」が有名。
もとは前衛詩人。
明治大学教授
東京芸術大学教授
を歴任して、文化勲章までもらっている
偉い人である。
私は若い頃
思潮社の現代詩文庫の詩集を持っていた。
いまごろ読むと恥ずかしい。
その大岡信が
知り合いの芸術家からもらった物などを
展示してある。
瀧口修造から始まって
ジョアンミロとか
ジャスパージョーンズとか
世界の現代芸術の大物の作品が
平気で自宅にごろごろしているのである。
そういうものが解説つきで並べられている。
1時間ほど見た。
でも圧巻は、ここへ入るまでに
コラルのエスカレーターから
ご本人が降りてきたことである。
もう75歳だというのに
全然じじいといった感じではなかった。
50代でも通用する、といった風貌で
すたすた三鷹駅の方へ歩いて行った。
森光子同様、こういうお方は
妖怪のたぐいである。
家でドラゴンボールを見た。
何度見ても、鳥山明は
話のころがしかたがうまい。
これで休みは終わり。
いつもは夕食を食べると
すぐに寝てしまうが
今日はさすがに休みだけあって
まだ起きていられる。
夜中に起きてネット業務をやって
また寝る2度寝を早くやめたいが
まだ、どうすればよいかわからない。
Posted at 18時50分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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