2006年04月02日(日)
茶摘み [日記]
今日の一句
茶摘みと言えど摘むのは葉っぱで茶ではない 浮浪雀
昨日に引き続き休みである。
こんなことはもう夏休みまでない。
Z会をやる。
なんとか規定数を終える。
本が来た。
始めてネット販売なるものを利用した。
紀伊国屋のサービス。
送料を取られるが,電車賃を考えると
それほど変わりがない。
豊かに老いる眼ー黄斑変成と共に生きるー
いかにもアメリカの本である。
発病のメカニズムから患者として注意する事
サプリからリハビリまでこの病気の百科事典である。
終わりに日本版の情報集が入っている。
原版はアメリカ1999年であるから、少し古い。
日本発売は2003年である。
これはネットの掲示板で知った。
ありがたいことである。
午後はサーバーの設定に取りかかる。
1年ぶりにあれこれやってみる。
DNSサーバーは働いているようだ。
プリントサーバーはドライバがダウンロードできなかった。
windows用やmac用はメーカーのサイトにおいてあるが、
Linux用はおいていなかった。
これはメーカーのサイトではなく、
Linuxのupdateが必要なのだろう。
そこまではまだできないのであきらめる。
そんなことをやっているうちに
瞬く間に時間は過ぎる。
眼はどんどん疲れてる。
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2006年04月01日(土)
花見酒
今日の一句
義士祭仇討ち相手に花見酒 浮浪雀
珍しく休みとなる。
しばらく手をつけなかった郵便物の片付けなどする。
午前中半日かかって終わらない。
2ヶ月前のダイレクトメールなどが出てきたりする。
プライベートメールも返事を書かなくては、などと
思っているうちに気がつくと1ヶ月過ぎていたりする。
定期郵便物も開封もせずにほってある。
そういうものを引っ張りだしてながめたり読んだりする。
眼のせいで切り貼りの脅迫状の活字が踊っているように見える。
こいつは面白い、と思っているうちはいいが,
意味を取らなければなどと考えると、
やっかいなことになる。
めんどくさいので適当に見えた部分から全体を
でっちあげることになる。
結構疲れるので進まない。
今日は残ったZ会とLinuxサーバーに手をつけなければいけない。
そう思っているうちに、午後になった。
例によって日清カップヌードル担々麺に冷凍飯を解凍して
たらふく食べたら眠くなった。ipodをshuffleして聞いたまま
寝てしまった。
起きたら夕方の5時だった。
それから吉祥寺に出かけた。
歩いて井の頭公園を通り抜けたら
花見の人々でごったがえしていた。
ラオックス・西友・メンチカツ行列の肉屋・ロンロン
といつものコースで買い物をして帰宅。
津多屋なる花見弁当を食べた。
これは妻が職場から持って帰ってきたものである。
なんでも芸能界の仕出し弁当で有名なんだそうだ。
パッケージにも割り箸袋にも、住所電話番号が記入していない。
津多屋と名前だけのところが、お品書きのない高級寿司屋みたいで
「ただものではないぞ」感を漂わせている。
私もよくやる必殺2段のり弁で、なかなかうまかった。
久しぶりの休日だった。
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2006年03月31日(金)
木の芽 [高校演劇]
今日の一句
毎日がお別ればかり木の芽どき 浮浪雀
中央地区合同の高校演劇を見に行った。
T高校のG先生の異動記念も兼ねていた。
G先生は3年前にT高校に赴任された。
それまで地区大会に参加しなかったT高校が
1年目に奨励賞。2年目3年目と中央大会選出
もとより力のある諸君だから、妥当な結果だが
G先生の偉大さはそんなことではない。
地区の高校生を組織して、交流の場を作った。
そして合同公演を企画、中央地区をずいぶんと盛り上げた。
このフィナーレの後で舞台に上ったG先生は
泣きながら花を受け取っていた。
帰りがけに挨拶すると「おいしいとこ取りで・・・」
と言っていた。
なに、異動先はまた中央地区なので
いままでどうり活躍してくれることを
期待してます。
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2006年03月30日(木)
春風 [受験数学]
今日の一句
春風や先生担任がんばってね 浮浪雀
趣味の受験数学の報告。
大学への数学の学力コンテストは
途中までしかやらなかった。
2005年度
4月 118点 実力十分(Bコース)
5月 92点 実力抜群(Aコース)
6月 85点 実力十分
7月 46点 いま一歩
8月 69点 有望
11月 70点 有望
という結果である。
4年目にして始めて、いま一歩なる評価ももらった。
2006年からは定期購読もやめてしまった。
いつか大数ゼミにいってみたいものだ。
代わりに始めたZ会。
40年前とはずいぶんと変わった。
昔は、基礎科と受験科の2つしかコースがなかった。
当然参加者は多かった。毎回1000人は超えていた。
参加することに意義があるとばかりに
皆できなくても答案を提出していた。
今はコースも細分化された。
高1、高2、に各3コース
高3は志望ジャンル別に7コース
全部で13コースある。
予習問題から解答のヒントまで
いたれりつくせりである。
必ず間違える事が判明した。
それも転記ミスで、見直すと信じられないところが違っている。
たとえば、6が2に変わっていたりする。なぜだかよくわからない。
やり直すと、前のものと答えが合わない。
どちらが正しいかわからないから、もう一度やる。
するとまた違う。3つやって3つ違う。
間違えた場所が皆違う。
4回目にやると、やっと一つと合ったりする。
アドバンスドコースというのは
中高一貫の進学校に進度を合わせたという
ふれこみである。
これも必ず間違えるので満点は偶然あたった1度しかない。
きっと2重に間違えて正しい答えになったものだ。
表の一番左の合格力Scoreというのは
%で合格可能性を表したものだ。
あ、このサイトの写真はクリックすると
大きくなります。一応、念のため。
まあ、そんなわけで私としては
目が悪くなろうがなんだろうが
趣味三昧で大変結構である。
ぼけ防止にやっているつもりだが
ぼけたのを確認しているだけかもしれない。
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2006年03月29日(水)
2006年03月28日(火)
花見 [加齢黄斑変性]
今日の一句
この橋で花見した人今は亡く 浮浪雀
昨日予定通り
加齢黄斑変成の2度目の眼底蛍光検査をした。
2種類の色素を静脈に点滴注入して
その色素が眼底に回ってきたところを
写真に撮る。
血管の状況と出血の様子、
そして眼底の病変を確認する。
2度目なのでアレルギーがないことはわかっている。
前回同様、パソコンで写真を60枚ほど撮った。
それは次々にプリントアウトされてカルテに貼られる。
網膜縦断検査もした。
これは垂直、水平と点滅する光点が視界を走査する。
それで網膜の垂直方向の病変を確認するのだ。
私の推測では、魚群探知機のレーダーと同じ仕組みだと思う。
合計30分ほどで終わる。
3ヶ月ぶりにK先生の診察を受ける。
前回よりも状況は改善されていて
翌日施術予定のPDTは今回行わないことになる。
出血はあるものの
前回より少量である。
黄斑部位の変成、網膜の肥厚も
前回より少ない。
何より視力が0.7ある。
PDTをする基準である0.6を超えている。
実はこの検査も半分はあてずっぽうである。
相変わらず、見ようとすると
視界の中心部がぐにゃりとゆがみ
盲斑のように見えなくなる。
見えないものがなぜわかるかというと
左目では見えているからだ。
グリッド状の模様や
数字、文字、
あるいは人間の体など
いままで見慣れたものの
当然あるはずのところが消滅するのだ。
例えば電車の中から、
右目だけで車外の道路を見る。
横断歩道を渡って来る人々は
みな頭部がゆがんで小さくつぶれ
首を刎ねられたまま歩いている。
そんな風に見える。
それが視力検査に使う、一部が欠けたリングだと
指示されたそのリングのところが歪んで見えなくなる。
そこから視線をはずすと正常に見えるような気がする。
視線をはずすからきちんとは見えないが、
ゆがみがなくなっているのはわかる。
そういうもどかしい状況になる。
それで視線が外れた時、
見えたような気がする形をあてずっぽうで答えると
あたったりする。
この前の運転免許の視覚検査もそれで切り抜けた。
(もっとも身分証明に使うだけで、運転はしない)
でもまあ、確かに前回より悪くなっていないので
PDTをしないことは賛成である。
また3ヶ月先の眼底蛍光検査の予約を取る。
今回は症状のある右目だけだったが
次回は両目の検査をするよう指示される。
12月に地元の眼科医に見てもらってから、
眼鏡を2つ作った。
大学眼鏡研究所なるところである。
以前はハイテク老眼鏡といっていた。
いまはその名称は使っていない。
いずれも100%紫外線遮断というふれこみ。
一つは外出用で、
これは上の部分に薄く色が入っている。
いかにも年配の目が悪い人がする眼鏡になっている。
これをかけるとよく見える。
上半分はほとんど素通しで
下だけ凸レンズが入る。
右は軽く近視用のレンズになっている。
新生血管の部分は網膜が腫れているので
眼球がつぶれたのと同じ効果が生じ
焦点距離が短くなって、近視と同じになっている。
もうひとつは、中近距離用のもの。
これは色は入っていない。
教室で使うものだ。
手ものとの教科書と
少し離れた黒板と
さらに離れた生徒たちが
見えるように調整されている。
それに以前作った、近距離の手元用のものがある。
合計この3つを持っている。
今のところ、それでなんとかしのいでいる。
症状には確かに変動がある。
視覚全体に濃い霧がかかって
すべてのものがにじんでよく見えなくなる。
中心部分のゆがみも大きくなって
私の大好きなポップアップ効果も生じず
悪い方の右目をつぶったほうが
よく見える時がある。
これが状態の悪いときで
目を酷使して疲れるとこうなる。
年度の終わりで、仕事が一段落ついているので
最近は少し調子がいい。
視界のにじみもすくなく
ゆがみ部分も小さい気がする。
発病後1年未満
1回目PDT後の経過は
とりあえず順調ということにしておこう。
(同病の方の報告を読んだりすると
私の例は今のところ軽症と呼んでいいことがわかる)
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2006年03月27日(月)
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