ぱーこシティ

冬

今日の一句
雪降るや埼玉県との県境　浮浪雀

残っていた仕事を少しやって
残りは職場で仕上げるつもり

打ち合わせ
講師先生教材印刷
来年度書類
結局仕上がらず、また持ち帰ることとなった。

ゾンビ肩車
ゾンマ（ゾンビお馬さんの略らしい）
切れた電球確認

定時撤収

寒月

今日の一句
外套の下に背広を着忘れた　浮浪雀

珍しく職場から仕事を持ち帰った。
出勤するのが面相くさいからである。
非常勤で在宅勤務もないもんだが
やることがあるのはありがたい。

それでも仕事だからやらなくて済めば
それに越したことはない。
それでyoutubeを除いて
ももクロZとKISSのビデオを見た。
なかなかよくできている。
地獄の軍団KISSの主要メンバーはすでに60代後半
迎えるももクロZは10代後半女子である。
老人ホームに新米介護ナースではないか。

はじめにももクロのアニメがあり
そこへまごうととなきKISSのギターが絡む。
アメリカのロックは単純明快で穢れがない。
ヨーロッパだとここに屈折暗黒がよどむ。
KISS音源を背景にももクロの歌が快調。
バッキングコーラスのKISSもいい感じで
画面に顔が出てくると、もうアホっぽくてなんともいえない。
そんなことをして当面の課題をやり過ごしてばかりいられない。

先週治療した歯がポロリと落ちた
補修を頼まなくてはならない。
割り込み診療は午後4時45分となる。

昨日の制服銀行員女子に電話する。
私が窓口でお釣りを取り忘れた。
500円である。
それを私の口座に入れておくが良いか、
という打診であった。
お手数かけてすみません。よろしくお願いします。
と頭を下げておいた。

ゆうパックの受け取りを頼む。
電話をすると取りに来てくれる。
雛人形を送る。
縦横高さ140cmのボール箱が２つ。
１個1490円だと言われる。
3000円出して20円お釣りをもらった。

しばらくしてチャイムが鳴った。
先ほどの郵便局員である。
お金を取りすぎたので返しに来た、というのである。
都内割引となんとかで200円返してくれた。
局員は少し前の妻夫木クンのような好青年だった。

この２件から、日本の世間もまだまだ捨てたものでないことがわかる。
いずれも相手のものになっておかしくないお金である。

結局持ち帰り仕事は終わらず。
明日の午前中に引き継ぐことになる。

撮りテツ

今日の一句
大寒の冷たき日にも明るき日　浮浪雀

仕事上でやり残したことがある。
締め切りがある。
相手の意向を聞かないといけない。
連絡先がわからない。
結果を報告しなければいけない。

結局締め切りを待ってもらうことでしのいだ。
少し連絡して相手の意向を確かめておけば済む話だった。
それをもう逃げ場がない、と思っているのは
明らかに自分の考え方のせいだ。
サスペンスが好きなのね、まったく。

というわけで来年度書類がまだできない。
パワーポイントがうまく使えないから先に進まない。
ゾンビ肩車
ゾンビ戦い
ゾンビバスケットボール

帰るときにコート着て外へ出たら
いやに風が冷たい
いくら大寒といっても風が冷たすぎるだろ
スーツの上着を着ていなかった。
スタフルームのロッカーの中だ。
先に帰ってください、と言って取りに戻った。
みな待っていてくれた。

銀行から留守番電話
お話ししたいことがありますので
＊＊までお電話ください。
制服銀行員女子のお誘いである。
なんであろうか。
２回入っていた。

懸念された大老の手術
娘の退院
いずれも大事にいたることなく済んだそうだ。
いずれもこのごの経過次第だが
とりあえず一難去った。

新生児を連れ帰った家では
帝国の王子姫だったギルリリが
うれしいのと不審なので
暴れまくっているという。

あちこちのもうまったくも日々のうち

もうこんな時間

今日の一句
虎落笛雉も鳴かずば撃たれまい　浮浪雀

孫が娘の生まれた頃に似ているというので
昔の写真を引っ張り出した。
もう30年以上前の写真が出てきた。
それから幼稚園小学校中学校高校とアルバムのたぐいがでてきた。
生まれた頃のことは記憶に鮮明で写真を見てもすぐにわかるが
小学校以降の集合写真ではだれが娘だかわからない。
初めて見る写真もあった。

自分仕事勉強が私の人生のキーワード
生徒職場の写真はたくさんあるが家族の写真はまるでない
卒業生のビデオを作ったりしたが
家族の動画は何もない。

それでも不都合なく育ったので文句はない。
子供が良くなろうと悪くなろうと親に責任はない。
自分に関係があると思いたがる親が多いだけだ
そう言ってみたい気がする。

午後になって産院に行った。
乳児の顔はどれも同じ顔でベットに名前がなけれなばわからない。
赤ん坊の仕事は寝てミルクを飲むことだけだから
私も病室でうとうと寝てしまった。

帰りにtoyserusへ行くと60歳以上の割引と称して
会員カードを作ると１割引というサービスをやっていた。
じじばば相手に商売商売というわけだ。
妻はさっそくカードを作りメールマガジンも登録していた。

病院はけっこう好き。
あちこち痛いとかみな具合の悪い人が集まっているので
景気のいい話はまるでない。
一番人が死ぬ場所なので、くだらない冗談のたぐいはいっさいない。
基本的に静かである。
冷暖房完備で空調も完璧だからよく寝られる。

産院も病院だがこちらはどことなく景気がいい
集まった人々も笑顔が多い。
こちらも基本的に静かなのでよく寝られる。

帰宅して安楽椅子で寝た。

新芽

今日の一句
なんどでも試してみたい大試験　浮浪雀

月末になって
いろいろやることが重なってきた。

編集委員
ネットにあがっている原稿をチェックして
確認済みの原稿をネットにあげる。
それが１０本ほど

数検過去問題、３級、５級を解いて
解説方法を考える。
３級は中学３年程度
５級は中学１年程度
さらさら解けるのは当たり前だが
さらさら間違えているのも当たり前か
解説方法を考える。
これは相手のあることだから
相手をみないと何も言えない。
一応標準的なもの
その背景的なもの
そして裏技的なもの
３種類ぐらい考えておく。

村上春樹のサイト
毎日どんどん増える。

地元本屋junk堂
「ガロの世界」という本に
１ページ目に青林堂の写真が載っている。
確かに自分が50年ほど前に行ったところだ。

iCloudのパスワードを変えたほうがいいよ
と言われて、変えた。
そしたら電源を入れるたびにパスワードを入れなさい、
入れるとその度にメールで誰かがパワスワードをいじったよ
挙げ句の果てに、このアカウントは違います、アクセスできません
とかいろいろ言いたい放題言ってくる。
それが、Mac mini,iphone,ipad
３台とも言ってくる。
やけになって
この前から続いているiphoneのメモリーその他問題に手をつける。

この「その他」問題というのは
64Gのiphoneのメモリーに「その他」という部分が47Gもあって
music,apri,写真が入らない、という件である。
64Gといっても実質10G程度しか使えなくなっている。
この前も写真を撮ろうと思ったら、メモリーがいっぱいで撮れません
と出たので、アプリを削除してなんとか間に合わせた。

ネットをさぐるとこの事態は私だけじゃない。
いろいろやり方が出ていた。
それを試す。
するとiphoneの位置を探すを外しなさい、とか
アカウントを入れなさい、とか出てくる。
アカウントを入れると
違います、と言われる。

どうすればええんじゃ、と切れる。
もう相手の言うことを聞かないで、
適当に設定全削除とか、ボタン２つ長押しで完全再起動とか
いろいろやっていくうちに、なんとか工場出荷時になって
バックアップから復活というのができた。

その他47Gが１Gに減ったので結果オーライとする。
この設定は買った時から変えていないので
しばらくぶりのシフトチェンジだった。

例会少々で帰宅

カラー写真

今日の一句
夜警国家ふくろうが番人　浮浪雀

お約束の雪である。
予定通りの歯医者治療
外は寒くても１時間たっぷりやる。

遅れそうなので、タクシーで地元駅
そこで昼食鉄壁ラーメンチャーハン
勤務先の駅からまたタクシー
なんとか余裕で間に合った。

来年度体制の書類
なかなか仕上がらない。
相談業務は１件思春期問題
よくわかる。

ゾンビ肩車
ゾンビぬり絵で
定時撤収

雪は雨に変わっていた。

病院は遠い

今日の一句
風信子水栽培のありがたさ　浮浪雀

体力の維持が懸念されるので、
一度は取りやめた手術をやはりやることにした。
ハードルが二つある。

まず第一に病院が診察してくれるのか
次に入院手術に持ち込めるのか

南方1000kの世界遺産からやってきた母親
ここ１週間ばかり痛みを訴えている。
鼠蹊部ヘルニアで手術自体はそれほど大変なものではない。
問題は96という年齢である。
手術は成功しても本体が持たないことが考えられる。
それで苦痛がなければ事態の推移を見守ることになる。
島のお医者さんはこれは手術をしないと治らない、という判断である。
そこで1000k船旅で内地にやってきた。
内地のお医者様は様子を見よう、という判断だった。
そこで長女の家で預かったが、長女さんも高齢で介護疲れが出ている。
その上、入院して手術することになった。
一人で家に置いておくわけにいかないので、
次女が代わりに母親を見ることになった。
そこへ母親が痛みを訴えている。
病院のお医者さんも、痛ければ来てください、と言っていた。

まず第一のハードルは、島のお医者さんに電話をして、そこから内地の医者に口を聞いてもらい、なんとか予約なしでも緊急事態ということで診断を受けよう、という作戦で対応する。
これがうまくいくかどうかわからないが、ともかく行ってしまえと車椅子で出発した。

前回は病院から家までタクシーで16000円かかった。
今回は湘南新宿ラインのグリーン車で行くことにした。
安いし速い。

なんとか乗りこんだグリーン車で病院のお医者さんと連絡が取れた。
どうやら見てくれるらしい。
病院近くの駅から、タクシーで向かう。

診察を待つこと１時間、あれこれ検査をして
手術をすることになった。
担当のお医者さんは２人いて、女医さんは様子を見よう派、男性のお医者さんはやりましょう、という考えである。
わざわざ内地まで出てきて、何もしないで帰るわけにもいかない。
島に帰ったら、施設に入ることになっている。
その必要があるかどうかは微妙なところだが、
回りに看護疲れが出ているし、何もしなければ痛みは続くだろう。
それならば手術をしたほうがいい。
それで不測の事態が起こったら、それはそれまで、という覚悟である。
なんとか第２のハードルもクリアーした。

手術の前にいろいろ書類を書かされる。
合併症が起きるのはだいぶたってからですけど、そういう危険もあります、と担当となった外科の女医さんは言った。
ご高齢なのでこれは心配ないと思います。
（これは合併症が出るまで寿命がもたないかもしれない、という意味である）

妻にしてみればお母さんの一大事であるが、
昨日生まれた新生児の立場からすれば、ひいばあちゃんが入院する、ということになる。
お母さんは食欲著しく大変元気である。
耳は少し遠いがしっかりしている。
「疲れたでしょう」などと気まで使ってくれるのである。

入院手続き、手術の手続き、一通り済ませて１日仕事になった。
そのあとで病院のはしごである。
今度は昨日生まれた子供を見に行く。
このためまた東京を南北に縦断する列車に乗って移動する。

母親となった娘はベッドにipadを持ち込んで
携帯キーボードをつけて仕事をしていた。
授乳するというのだが、まだ出ない。
２日ほどすると出るという。これが出ないと子宮が
収まらないし、体重も減らない。
乳首を含ませるとおっぱいが出ないので不機嫌だが
哺乳瓶はよく出るので上機嫌で飲んでいる、とのことである。
そう言っている本人が新生児だった頃と同じである。
因果はめぐる、というやつだ。

生き死にのはしご担いで明日は雪