ぱーこシティ

大気は不安定

今日の一句
見頃検索花見の頃は　浮浪雀

モブサイト100%
話★３　役者★３　撮り方★２
超能力物が好きなので、見てしまう。

netflix独自製作のドキュメンタリー
アンフェタミン系統のドラッグが若者に一般的だ。
ADHD,ADDにアデロール、障害のある人ばかりじゃなくて
集中力を高め、認知能力をあげるのに使う人が多い。
テスト対策だけでなく、スポーツのアスリートも乱用している。
アンフェタミン系列のリタリンはドラッグ検査にひっかかるが
アデロールなら大丈夫。LSDを１/20から１/10に薄めると同じ効果がある。
といった内容を学生、アスリート、医者、心理療法家、母親、などのインタビューで見せる。
BBCやナショナルグラフィックなどと同じ傾向の作品だ。
イメージのシーンが多く、なんとなくドラッグやるのは今の競争社会ではしかたないか、という感じの前半と、これまたドラッグは副作用もあるしやばいんじゃないか、ということを匂わす後半で微妙なバランスを取っている。
しかしそのどっちつかずの印象で見たのは時間の無駄という感じがした。
ドラッグは作業能率を上げるのではなく、自分の集中力が増したような気がするだけだ、というコメントがエビデンスベースの言明だった。90分ほどの番組である。

そんなのを夜中に見ているから当然2度寝となる。

起きて刻刻
先の見えない展開
ドラマ内のルールが不明
絵がそこそこきれい
世界観が秀逸
という感じで次回は最終回の12回。
最後の方で急に人情ウエット路線がくるので驚いた。

ゾンビ業務
明日の保護者会の準備
ゾンビ闘い
ゾンビどろけい体育館編
ゾンビ送り

定時撤収

電話f47min
まずは楽しめた。

OK横

今日の一句
春の雨つないだ右手がはなせない　浮浪雀

人生タクシー
イラン映画。低予算だが抜群に面白い。カメラは3台？しかも固定。
初めの長回しでめまいを感じる。ドキュメンタリー風に見えて企みがすごい。
究極のロードムービーだった。★５

シナリオ課題を書き上げる。
これは11月から中断していた物だ。
やらなくてはいけない、と思いながらも
今まで無理にこなしてきた姿勢をあらためて
出来るまで放っておいた。
結局通信制の添削可能期間が終了する3月まできても
出来そうになかった。課題の全体の１/２も終わっていない。
それで6ヶ月延長することにして、受講料を振り込んだ。
やらなくてはいけない宿題に手をつけないまま
じっと我慢してきたのだ。

11月に手をつけた設定を少し変えたら、
先が見えてきた。
長い便秘が抜けた印象。
そう思ったのはほんのひとときで
また次の課題があるのだった。

私はテーマを先に考えるんじゃなくて、
面白そうな場面が浮かび、そこからキャラを考えて
最後にテーマがなんだか探っていく、とそういう書き方が好きなんだ。

自分の履歴書を書いてみると、
こんなのが自分のはずはない。自分に取って一番大切なものが抜けている、
と高校生の時から思っていた。テーマとキャラクターっていわば履歴書的な説明だと思う。倉本聰は、登場人物の履歴書を全部書く、と豪語している。
偉そうに言わせてもらうと、それはその人物について大切なことにはなにも触れない、と言うに等しい。ま、入り口が違っているだけで結果は似たような物なんだが、人に説明する時の説得力が違う。履歴書の方が説得力がある、と考えている人が多いように思う。

地元散歩
そろそろ桜が開花している。
16079歩

カネの世の中

今日の一句
囀りや頭の中は魔女の声　浮浪雀

轟沈のあと、夜中に起きて
「聲の形」★４つ。京アニの良き仕事ぶりである。もっと甘い思春期ものかとおもったら、なかなかきっちり見せてくれました。聾唖者ものとしてもshape of water　より感動した。

朝起きて、
「食戟のソーマ」
相変わらずの少年マンガ
「甲殻機動隊　2nd gig」
素子懲りずに屋上からダイブ。これです。
「ポプテピピック」この前寝ちゃったので神回を見る。
呪怨のやつ。再放送の稲川淳二風が受けた。

数学問題。学コン過去問題に取りかかる。
高校への数学だとほんと手頃感。
崖っぷちシリーズ「数学?の微分積分の検定外教科書」安田亨
著者のスタンスは大好き。でもいくつかツッコミ箇所を見つける。

11月以来放って置いたシナリオを書き始める。
最初の設定を少し変える。なんとかなるか。

雪模様なので、外へ出ない。久しぶり。（三月に2度くらい）
「トレインスポッテイング２」
音楽の入れ方、登場人物の描き方。１から20年目の設定で
みな中年の哀愁ただようfucking movie だった。
LINEしながら見ていたので、頭に入らなかった。
感覚的なものだけ流して時間が過ぎた。

netflixと日本のアニメ会社、ボンズとproduction I.G.が契約して作った作品を見る。
A.I.C.O reincanetion セーラ服の擬態があばれまくるアクションＳＦ。わかりやすいけど、新しいものはない。ボンズ。
the beggings　I.G．スタイリッシュな絵柄はキレイだけど話がよくわかんない。あるいは使い古された世界観。ギャグも引ける出来。
いずれも技術力は及第点だが、熱い個人の思いから欲したものではなく。ハリウッドのプログラムピクチャーの感じ。
２つ連続して２、３話見たので、両方が混じってる。

とか、えらそうなこと書いてるけど、知ったかぶりたいだけだと思う。つまんなそうなものは見なきゃいい。まそういうことにつきるね。

春はあけぼの？

今日の一句
鶯や上の谷からアキハバラ　浮浪雀

履歴書を書き上げる。
この程度の作業が休み休み３日もかかった。
一気に仕上げるとミスが増えるので、まあ良しとする。

出し忘れた。

KIDS業務
来年度在籍業務
一応現段階で出来ることはやった。
ゾンビ追いかけっこ
ゾンビ不審者
送りはなく室内掃除機
定時撤収

轟沈

澁谷

今日の一句
木瓜咲くや才気走って落とし穴　浮浪雀

夜中にポプテピピック
神回ということだが、半分寝てた。

また履歴書を書くことになった。
以前書いたのは2015年だから３年ぶりである。
写真で取ってあるので、それを見ながら少し改編した。
ネットあさると、リクルートのサイトに職務経歴書のフォーマットがあった。
私にぴったり合うのはないが、このフォーマットに合わせて書くと
ある種の社会ではこういう切り取り方がスタンダードなのか、と思ったりする。

シナリオセンターで脚本家の講演会がある。
せっかく電車賃を使って行くのだから、渋谷で映画。
リメンバーミー
★４つ
ピクサー・ディズニーは鉄壁な表現力。
話★４　技術★５　キャラクター★４
主題歌のアカデミー受賞も映画を見ると分かる。
曲だけだとグレーテスト・ショーマンのIt's meの方が
迫力あるけど。
めちゃめちゃいい映画じゃん！
と隣の女子高生が言っていた。
併映のアナ雪は寝てしまった。
エルサとアナの歌はうまかったです。
オラフは相かわらず。

脚本家の話
映画「北の桜守」はつまらなかったが
その脚本家の話は面白かった。
実作者の現場の話がつまらないわけがない。
シナリオセンターの卒業生だから私の先輩と言うことになる。　
1952年生まれだから、３つ年下である。
おそらくこの映画が最後の作品になるのではないか。
今は母親の介護で忙しくて映画など見るどころじゃない、とのことだった。

吉永小百合の北の３部作はすべてこの方の脚本である。
そしてこの３部作は監督、キャストとも現在の日本映画の有名人をもれなく集めている、と思われる。つまりは企画優先の映画である。私がぶちぶち文句を言っていた箇所の半分は、脚本家のせいというよりは企画のせいだった。予算不足で芝居の演出をつかったり、過激な描写をやめてテーマを隠してみたり、大人の事情がずいぶんとあったようだ。１作目の北の零年が2005年。この年に夫の監督が亡くなっている。このシリーズの脚本家に抜擢されたのは、いわば制作者からのプレゼントではないだろうか。

脚本家は県下随一の公立の女子高を卒業。青学を卒業して建築会社に就職するが、部長の秘書役が嫌になり、初出勤二時間で人事課に文句をつけた、という豪傑である。気の強い女の人だ。仕事にすぐ慣れて二時間仕事をするとあとはすることがない。母親に言うとシナリオを勉強したら、と助言された。本を読むのは好きだったが、映画のシナリオを書こうなどと思った事はない。退勤後に３ヶ月ほど通った。シナリオを書くのは面白かった。上のクラスに行こうと思ったが、お金がない。そこで仕事しながら覚えようと作品を日活ロマンポルノとＴＶに出した。なぜ日活ロマンポルノかというと、青学の学園祭で上映したのを見た。そんなものは見たことがないので驚いた。レイプされた主人公が感じてしまうという内容でそんなバカなことはない！と憤った。それでレイプされた子と友達の女の子が横須賀中を走り回る、という作品を書いた。テーマと熱い思いと話題性（新しかった）があったんだと思う。入選した。しかし監督（藤田敏八）に全部直された。私が書いた物で残ったのはたったの２行だった。ぞれで悔しくてプロになってやろう、とおもって勉強した。黒沢じゃない笠原和夫のシナリオを勉強した。笠原はせりふがすごい。

楽しかった作品はビーパップ・ハイスクール。実際の不良達との交流が楽しかった。夫はこの監督。それ以降、この監督の作品は妻であるこの人が書いている。W先生の原作をシナリオに猶したときは、ころしてやる、みたいな抗議の手紙が原作者から３枚ほど来た。それで書き直したら実力を認めてくれた。それから文句を言われることも少なくなり、最後は全部任せてくれた。そうなると責任が生じる。作家が大切にしているものを土足で踏みにじるわけにはいかない。

この作品のテーマは太平洋戦争終結時のロシアの裏切りである。不可侵条約を一方的に破棄して、樺太の桜を皆切った。日本の象徴を根こそぎにしたのだ。それを守るのが吉永小百合。でもほとんど描けなかった。

これは認知症を描いているので、吉永小百合さんはよく演じてくれた。静かな熱演というのはああいうもので、やはりスターだなと思った。分からないことは医者に聞く。間違ったことをしたらfake newsになってしまう。そういうことはできない。資料は調べるだけ調べて、現地に行ってその土地を踏んでみなければわからないことが必ずある。村上春樹みたいにどこだかわからないのは良くない。土地の力という物がある。

さて私は昨日wikipedeiaで調べて、北の３部作はこの最後の作品だけ脚本家が違う、と勘違いした。なぜだかわからない。質問は始まる前に紙に書いて回収する。その質問に北の・・・シリーズ３本目で脚本を書くようになったのにはワケがあるのですか？と書いた。まったく間違った質問である。そして司会の若い男が吉永小百合の３部作すべてのシナリオを書いた、と講演者を紹介したとき、自分の間違いに気がついた。なんだか知ったかぶりして（そかもそれが間違っている）上から目線のサイテーな質問である。いい年して中２病かよ。あの質問が読まれたらどうしよう、と気が気でなかった。一時間ほど脚本家が話して、最後にでは質問を読みます、といって回収した紙を読み始めた。私の質問を読み始めたが、途中で内容が誤っているのにきがつき、これは、と言って読むのをやめて次の質問紙に移った。やれやれである。
だがこういう恥ずかしいことはいままでに何度かやっている。高１のコンドーム事件。都立大の時のソネット事件。穴があったら入りたい、という経験である。
こりもせず今回もまたやっているのか。生半可な知識で知ったかぶりをして上から目線でいい気になって「自分スゴイだろう」と言いつのる恥知らずな中２某である。

小雨の中、この前の通りを夜に歩いて渋谷駅に行った。

benz club

今日の一句
年々近づく彼岸の波が　浮浪雀

巡業公演のまとめをなんとか仕上げて
数学図形問題集も最後の２題を終えて
新聞の折り込み求人広告を見ていたら
頃合いの仕事が掲載されていた。

六本木にジャズを聴きに行く。
ライブを見るのは一月ぶりぐらい。
前回は京王線駅前のせこい店だったが
今日は六本木のどうだという店である。

最初のセッションが終わったので出てきた。
なんだか作法が良くわからん。

帰宅後轟沈
この一週間はずいぶんと例会続きだった。

ZONE

今日の一句
目刺焼くわけありマダムの一人言　浮浪雀

朝のビデオ
モブサイコ100%
ゆるキャン△
喪黒福造
それぞれほどほど

孤独のグルメ
大岡山の九絵定食

土曜日は朝日新聞のbeを見る。
懐かしの歌謡曲（JPOP)の記事がある。
今日は1975
一位は「いちご白書をもう一度」
私のカラオケレパートリーである。
私自身は「授業を抜け出して二人で出かけた」こともなければ
「就職が決まって髪を切って来た時、もう若くないさと」
「君に言い訳」などしたことがない。そもそも髪は長くなかったし、「言い訳」する君なんていなかった。だから間奏の時、自分なりのアドリブを入れた。
「こちらは本富士警察署です。学生諸君！君たちのデモ行進は禁止されています。ただちにやめなさい。ほらそこ！やめなさい。総員逮捕！！」本富士警察署は東大本郷が管轄。東大全共闘が本郷から出て街頭で違法デモをすると直ちにやってきて取り締まった。このアナウンスを独特の警察イントネーションでいうのである。
間奏は２つあるので、もうひとつの箇所は「本日、ここに結集した、すべての、学生、労働者、市民諸君！われわれは、本日の闘いにおいて、敵権力の、不当な弾圧に対し、圧倒的な隊列をもって、完膚なきまで、勝利した！」　などという総括集会の演説を入れる。
歌詞にあるような事はまったくなかったが、それでも同時代を生きていたことは確かなので、そんな風に自分なりの「いちご白書」を演出するのだ。
以下、時の過ぎゆくままに（沢田研二）あの日にかえりたい（荒井由実）ロマンス（岩崎宏美）今はもうだれも（アリス）と続く。
1975は私の黒歴史総仕上げの年で、1976に私は東京都の教職員採用試験に合格して最果ての僻地小笠原高校の教員になったのである。

そしたらシルバー人材センターの担当者から電話がかかってきた。
４月から行う市報の配布作業の打ち合わせをしたい、というのである。
担当のご婦人と共に近所の公園に行く。講演に金属製のロッカーがあり、つきに２回配布物が配送される。そこから自分の担当物を取り出し、記録簿に記入して配付する。配付箇所は次回教えてもらうことになった。私の担当分は250部ほどである。まえの担当者が亡くなったのでそれを埋め合わせる人を探していたのだ。
世話役のご婦人はこの箇所５０人ほどの配達人を統括している。実はご主人がやっていたのだが「４年前にお父さんが亡くなり」それを引き継いだのだ、という。地元の高齢者社会の様子がだんだん分かってきた。

食事して、恒例のへこみん氏例会に行く。
３時待ち合わせだが、結局始まったのは４時を過ぎていた。一時間のロスは最後のコース変更で辻褄をあわせる。
今日は石神井公園にある練馬文化センターで藤沢周平展を見る。
藤沢周平は「たそがれ清兵衛」の原作者である。時代小説の名手とのことだが、私は読んだことがない。山形の師範学校の卒業し中学の教員になったが、２年して結核が発病し、東村山の病院に入院。教員はあきらめた。業界紙の記者をやりながら小説を書く。怨みを晴らす自伝的な暗い作品群である。結婚、長女をもうけるが妻が２年してガンで死んでしまう。幼児をかかえて生活苦に苛まれる。この長女は私より１４歳年下である。その後再婚する。直木賞受賞。数々の賞を受ける。
なかなか面白かった。生誕90年、逝去したのが70歳のころだ。私に引きつけて考えると今年あたりに死ななければならない。まだまだこれからだと思っているいるのに。

ねりまの実力店をみつけ例会。予定していたお茶には時間が足りなくなって撤収した。