2014年03月17日(月)
ねか雨 [日記]
今日の一句
こぬか雨今日はどこまで行くのやら 浮浪雀
今日は私のクラスは自宅学習
しめしめ、と思っていたら
昨日作った成績処理に大きなミスのあることが判明
まあ、ただではすまない、と思っていはいたが、、、
ミスその1
もとのデータが違っていた。当然それを転記した部分はすべて違う.
いつもは転記ミスが多く,昨日はじっくり取り組ませていただいた。
転記は正確に行われていたが、ミスはミス。
なぜもとのデータが違っていたかというと、
サーバーと私のローカルに同じ様式の処理簿を作ったが
それのコピーミスである.
ありがちだね。
ミスその2は
例外的な処理をしなくてはならない生徒のもの
わけありだね。
私が下手にいろいろ知っているために
このやりかたと私が馴染んだやり方と
どっちにするか迷った結果、中途半端な物になった。
そこをきびしく指摘された。
(点検はちゃんとやる)
まあ、毎度の事だ。
以前は、自分のしたミスを悔やんでいた
それは自尊感情が損なわれることからくる。
今は、自分など、どうでもいい。
結果オーライならいいではないか。
と思っている、
ので、あまり尾を引かない。
でもその処理が結構かかる.
会議
連絡少々
9年前の日記を読むと
今と同じような状況である。
でも9年前は、喪の作業をする時間が結構あったが、
今回は秘密裏に事態が進行している。
その上、担任の業務処理がてんこ盛りで
とてもその余裕はない.
いいんだか、わるいんだか。
+1.2撤収
ネットから
“大人になるというのは
すれっからしになることだと
思い込んでいた少女の頃
立居振舞の美しい
発音の正確な
素敵な女のひとと会いました
そのひとは私の背のびを見すかしたように
なにげない話に言いました
初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始るのね 墜ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなかった人を何人も見ました
私はどきんとし
そして深く悟りました
大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子供の悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと……
わたくしもかつてのあの人と同じくらいの年になりました
たちかえり
今もときどきその意味を
ひっそり汲むことがあるのです”
茨木のり子 「遺言」
Posted at 22時12分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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