2014年09月10日(水)
良夜 [日記]
今日の一句
退勤に待ち望んだる良夜かな 浮浪雀
ネットダラ見して、毎月の初旬は息抜き。
夜中に起きて、ネット業務して花子アン見てダラ寝が日課
何かと話題の朝日新聞のデジタル版を契約
定年退職してようやっと新聞を見る事になる。
何度も読んだ「こころ」を毎朝読む。
友人Kへの裏切り方がよく書けている。
「お嬢さん」がまったく書けていないという批評がある。
これはわざと書いていないと思われる。
もちろん時代の制約もあるが,ここに「お嬢さん」の内面描写が入ると
「先生」の倫理のドラマが軽くなる。
この時代、個人の好みで成立する恋愛はほとんどないので、倫理のドラマは関係のドラマになる。
「先生」はインチキ野郎になりたくなかったが、ならざるをえない。
これは今でも十分通用する状況だ。
なんてのを読みながら考える。
新聞のデジタル版でつぎに見るのが広告。
一般記事は基本的に朝日新聞の広告なので
週刊誌や本の広告を良く見る。
電車の中で苦労して見なくて済む。
出勤、今日の始めの仕事は引き継ぎ業務
ネットワーク関係。
次が連絡調整業務で
書類を書いているうちに、時間となる.
外遊び付き添い。
御ミサは2回連続して業務のため行かなかった。
先週は通院職員の替わり業務で行けなかったが
今週は行くつもりで忘れた。
定時撤収
ネットから
“無茶なことをいう人が増えた
「あと4時間したら海外に出かけるから、今からこの下痢を止めて下さい」とか、子供が怪我して、明日朝からそれでも家族旅行だから、「明日の外科外来には来ないけれど何とかして下さい」とか、そういうことを言う患者さんは昔からいるんだけれど、最近増えた。これがせめて、来週から旅行だから、念のため抗生物質一式下さいとか、明日は病院に来られないから消毒セット一式下さいとか、そういう依頼ならばあるいはまだしも何とかなるし、相談の余地もあるんだけれど。
「コンビニ受診」というのはもう日常用語だけれど、コンビニエンスストアが提供している価値というのは、たぶん「予期の代行」なのだったのだろうと思う。
昔だったら「どうしてちゃんと考えて準備しなかったんだ」とか、「こうなることを何で想像できなかったんだ」とか怒られるような状況でも、今ならコンビニエンスストアがあるから、そこにでかければ、たいていのことはけっこう何とかなってしまう。
全国にコンビニエンスストアが普及して、もうそれが当たり前になってしまったものだから、あらかじめ計画を立てるとか、必要なものを前もって準備するとか、そういう能力は、そこにあるコンビニエンスストアに任せられるようになって、結果としてもしかしたら、準備ができるとか、あらかじめ見越せるだとか、そういう能力の価値というのは、今はもうずいぶん低くなってしまった。
「今すぐ何とかしろ妥協はゆるさん」という患者さんはたぶん、何かを計画するとか、状況が変わって、次にどうするとか、そういう予期に、価値を認めていないような気がする。それは価値のない考えかただから、そもそも考えないし、何があっても「今すぐお前が何とかすればいい」という解答が、真っ先に返ってきてしまう。”
それで思い通りにならないとウツになるんだよね。
Posted at 09時07分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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