2014年09月09日(火)
鱏(えい) [日記]
今日の一句
空中を群れ飛ぶ秋の電磁鱏 浮浪雀
定年退職になった。
世の中に二種類の定年の迎え方があって
仕事から離れていわゆる第二の人生を送る方
相変わらず何か仕事を探して忙しく動きまわっている方
私はもちろん後者で、
3年前のこのサイト(2011.4.7)を引用すれば
「あと3年でまた定年がやってくる。
元気なうちに悠々自適と行きたい所だが
終身ドレイの私のことだから
それまでと同じように目先の事に
きゅうきゅうとして過ごすうちに
おだぶつとなるであろう。』
ということになる。
そのとおりなので、相かわらずでケッコです。
ところで、雑業務を引き継ぎつぐ流れとなった読書会で受付・会計を担当しておられた方(教員)は、50代の半ばで退職され、何か著作をものにしようと計画していたと聞く。読書会でのあいさつも含羞こもった笑顔で「無職です」と近況報告された。ただ者ではない、とさっそく思った私は次に人格分類の作業に入る。これまたただちに結果がでて、この人はメーワク野郎ということになった。
少し付け加えるが,メーワク野郎とは、あまりにも純粋なために汚れきった世の中に合わせることができず、自分では善意をもって事にあたっているが、結果として周りの人に迷惑をかけてしまうような人,といった意味である。
この方が急に亡くなったのである。
道半ばどころか端緒についたばかりではないか。
その無念たるや想像することができない。
ところで世話人の代表の方は私より一つ年上で、定年後の仕事は大学の名誉職である。今年はヒマで本が一冊できた。と言っておられた。人格温厚ものごとの情理をわきまえた紳士である。私はこの人に向かって、インチキ野郎と宣言した。相手は一瞬いやな顔をしたが、(ぱーこ)さんにはそういわれるけどねえ。と一応受けた。自覚はしているようだ。
私はどうか?
このウソツキ!と面罵されたこともあるし
まったく困ったやつだ、と無言で無視されたこともある。
つまりは、メーワク野郎でインチキ野郎ということになる。
最強ではないか。
てなことをごろごろ考えているうちに朝から昼寝だよ。
物件整備はまだまだ続くので,地元ホームセンターに行って
必要物を探した。
13917歩
帰宅後フロメシ轟沈で夜中の3時に起きた。
ネットから
“ハッキリ言わせて貰えば“最もヤバイ人生”を送っているのは、入会してしまったお客さんではなく、他でもないサクラバイトなのだ。
連中は、罪悪感を薄れさせるトレーニングを行い、罵詈雑言と言い訳のスペシャリストとなり、遂には詐欺による金稼ぎを正当なものだと思い込み始める。
「サクラってのはな客商売。営業、販売、カウンセラーと似ているよ。どれだけ夢を見させて上げられるかなんだ。ホストやキャバクラ嬢だってそうでしょう? ロマン溢れる時間を買おうとするお客さんに対して、出来る限りの誠意を持って接する。相手を幸せにしてあげる。それがサクラの仕事なんだ」
犯罪者の屁理屈である。”
なんか微妙な文体である。事実よりも作者の判断と修辞が先に走っている、という印象。「カウンセラー」の例の上げ方もある種の生活実感からきているものと思われるが、私の判断と少し違う。パソコンで打ち込んだラノベ文体とでもいえようか。
引用先ははてなのブログ http://buzama-www.hatenablog.jp/ です。
Posted at 08時56分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.pahko.jp/tb.php?ID=3908