2014年09月16日(火)
ひぐらし [日記]
今日の一句
ひぐらしもつくつくあぶらもすぐに死ぬ 浮浪雀
9時に寝て夜中の2時前に起きる。
ネット業務少しして、こういう時でなければ見られない,と思って
買ってそのままにしてあったDVDを見る。
ずっといつか見られるだろうと思っていた。
「なごり雪」2002 大林宣彦監督作品
★3つ
観光タイアップのプログラムピクチャーだ。
監督が語る、という特典がついていたので、それも見た.
いわば種明かしだが,話し振りが上から目線の芸術家先生なのが気に食わない。
感傷的な文学青年風のせりふ回しは作為的にやったといっているが、
それが成功していなければ意味ないだろ。当時の昭和の映画の言い方を再現したとのことだが、この主人公は2001年で50歳、これってほぼ私の実年齢なんだよね。まったくリアリティないね。懐かしくもない。いくつかのシーンと美少女好みの作風は相変らずで、まあその辺は見られたのでやっとの★3つ。転校生、さびしんぼうの大林宣彦。地方巡業のどさ回り替わりに地元町おこし観光映画を作っているってわけだ。尾道の時のように郷土への切実さがないのが画面によく出ていると思った。
ところで一番驚いたのは、この映画を私が以前見ていて、コメントも書いていたことだ。cinema scapeを検索したら出て来た。
★3つ
話がおざなり。いつまでも同じ夢。映画美学は健在。
review 永遠の映画少年大林宣彦監督。主人公祐作がなぜ妻に捨てられたか。この事情にいっさい触れることなく、始まる物語はお手のもの美少女ファンタジーである。それなら、現実の地名を使わず日本のふるさとのどこか。で始めてほしかった。バイクの事故で包帯ぐるぐる巻きもないだろ。「そういうものなのです」という設定にしては内容が浅薄。母が死ぬとき、ちゃんとセーラー服を着せてくれるあたりは美少女ファンのツボを得ている。こういう絵を監督も見たいんだと思います。冒頭画面比の設定説明から入るフレームへのこだわりはわかる。それにしてはフレーム内がいつまでも同じで、こういう夫を製作の妻はどうみているのか。そのドラマを語ってください。
感想がほとんど同じなのは、見た本人が同じだから当然だが、昨夜この映画を見ているとき、一度見た映画だという事をまったく思い出さなかったことがショック。あれ、どこかでこのシーンは見たことがある、って一度も思わなかった。ブログ用にコメント書こうといろいろ考えたが、それも始めて考えたように感じていた。
あっとびっくりだね。草生えるってやつだ。まあ前回は監督自作を語るって特典映像は前は見なかったので、コメントの違う部分はそこだ。
昨日の「舞子はレディ」もそれほど面白く感じなかったが、これは私が年を取って狭量になってきている証なのか、などと反省もしてみた。しかし以前の事をすっきり忘れているようだと、もうそれ以前の生き物だね。マヤ文明も真っ青。
てなわけで、5時ころになったのでもう一度寝る。それでも7時過ぎには起きた。
物件関係、今日は壁紙を貼った、ほぼ想定通り行った。これでほぼ物件整備は終了。あとはブツを運び込む作業が残っている.10月末をめどにやればいいだろう。
そんなわけで、本来取り組まなければならないレポートに着手していない。10日ごろから始めようと思っていたがそれがもう一週間ちかくずれこんでいる。
と思ったが,残暑ぶり返して来たので安楽椅子で昼寝だよ.お気楽極楽と。
起きて歯医者。これもたっぷり1時間やって帰宅、夕方の風が心地よかった。
補助金の書類を書いてもらった。
妖怪ウォッチを久しぶりにやる、中ボスにやられて全滅。少し作戦考えて2度目でクリアー。じばにゃんのにゃー、てのがかわいい。目が疲れたので寝る.
Posted at 22時05分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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