2005年08月14日(日)
劇場版
当日券がたった1枚残っていた。
B2番、前から2列目左はじ2番目。
それでもないよりはまし。
6500円は高い!と始めは思った。
が、そんなことはなかった。
元は十分取った。グジョブ
学コン最後の問題ができない。
今日が締め切り。
考えると眠くなってくる。
以前はそんなことがなかったので
「眠くなる」は比喩だと思っていた。
本当に頭がモワンとして眠くなるのだった。
なんとかごまかして終わる。
Z会2学年相当模試の結果が来る。
国語数学英語の順のでき。
文1、判定B
理3、判定C
よくなっていないが、
悪くなってもいない。
11時20分頃になる。
電車男舞台版にいくことにする。
ただし、空席があるかどうかわからない。
現地に行かないとだめなのだ。
私の思惑は、このお盆の中日、
東京は人が少なくなっている。
当然すいているんじゃないか、
というものだった。
満席だった。
舞台は中央に電車男のパソコン机。
両側にスレ住人の部屋が3つずつ。
縦に積み上げてある。
舞台中央上部にスクリーン。
これはコンサートライブと同じだ。
スクリーンの情報量がものすごく多い。
登場人物7人のアップがスィッチングでめまぐるしく変わる。
スライドが街の風景や2ちゃん掲示板の文字やアスキーアートや
いろいろうつる。
動画にしないところもいい。
名作「街」の画面のような質感で
エルメスも顔がわからないような撮り方で
うまい演出。
声は予想通り録音だったが、
それが「ときメモ」感をあおる。
編集したログを読んでいるとき
私の頭の中でしていた「声」とほぼ同じで
これにはまいった。ゲーム出してくれたら即買う。
朗読版も聞いてみたい。
つまらかったら嫌だな、と思っていたが、
面白かった。
私の左隣の年配のご婦人はいちいちうなずいて
そうよ、とか、おし、と声だしていて、
最後はなんだか手紙みたいなものをカーテンコールの時に
舞台上に載せていた。花束ではない。
そんなことする人は誰もいない。
前列の客は、あきれた顔でその人を見ていた。
役者が誰も気がつかないので、
最後に深くお辞儀した武田真治が拾い上げた。
ネットのログ、漫画、原作本と読みまくっていたから
中身は皆知っている。それどう料理するかだ。
パソコンの前に座っている、という演技が中心だから
これはお互いの関係が出せず、つまらないものになりがちだ。
パソコンのカメラでライブでその表情を画面に映す。
その演出は面白かった。
それで舞台はそれほど退屈にならなかった、と思う。
脚本も原作をうまく処理して
2時間弱をまったく飽きさせない流れだった。
芝居は結局、観客に感情の流れを作りだせば
成功である。
前半のオーバーアクトのギャグ路線
後半のしんみりもモード、
いろいろ工夫がしてあった。
プロの仕事だと思った。
(高校演劇もこの流れは同じ)
変化するのは怖いが
もっと怖いのはまったく変化しないことだ、
などと原作にないテーマもちゃんと
付け加えている。
「好きって言ったらもっと好きになっちゃいました。」
で終わらせるところなど、当然ながら、うまいもんである。
2ちゃんねるは結局「世間」なのだ、
と発見らしきことも思いついた。
商業演劇でみたもののうちでは
一番面白いものうちに入る。
電車男もののなかでも
編集したlogと同じくらい面白かった。
今日は綾瀬で夏のザンパラをやっているはずだ。
終わった足で行こうとも思っていたが、
ちょっとその気がなくなった。
相変わらず蒸し暑い夏の午後、
人通りのない副都心新宿にも
蝉時雨がやかましい。
夏が終わっていく。
私の休みも終わりである。
今日の一句
ビル陰の西口公園蝉の声 イシマ
Posted at 20時42分
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