2019年10月12日(土)
秋風 [日記]
今日の一句
秋風や通り過ぎたる19号 浮浪雀
歴史上最強とか観測史上初めてのとか
狩野川台風以来最悪のとか
いろいろ騒いでくれるけど、
実のところ(一応お付き合いで幸いといれとくね)
私のところでは大した被害はなかった。
進路予報通り21時半を過ぎたらもうおとなしいものである。
繰り返しtvで注意されたが、
用もないのに増水した川を見たくて仕方ないのだ。
ちゃんと監視カメラの映像が見られるサイトを作ったからそこを見なさい、
と言われても、やはり南の海の湿った風の匂いをかぎ、傘もさせない強風のなか
顔に打ち付ける雨粒を気にもせず、黒くうねる巨大な流れをみる感動には打ち勝てない。
でもまあ、別邸に移るほんの一瞬、外気に触れて我慢した。
まったく、よしなさいよ、という家人がいなければさっそく増水した野川を見に行くところだ。
「遠い海の記憶」をもう一度編集し直して、音楽のつけるところの再調整とか、mp3ではなくmovファイルにして画質を確かめたり、あれこれいじりまわして、結局始めに作ったのが一番良かったという結果になる。結果から見れば無駄な時間だが、実はこうしてソフトの使い方を覚えていくのである。
この前JOKARを見たので、もういちどノーラン監督のDARK NIGHTを別邸大画面でみる。やはりこの話はよくわからない。相変わらずJOKARのキャラ造形と演技はすばらしいが、話は妙に頭でこね回した運びで感心しない。何より人間関係がよくわからないので、音楽がここは大事な意味あるところだぞ、と教えてくれても、話の中身がわからないので、映画に集中できない。それでサイトであれこれ解説してあるのをいくつか読んだ。それでなんとか登場人物の関係はつかめたが、それでどうしたの?といった感想しかうかばない。
4年前に見た時の自分の感想を読み返してみると、JOKAR同様、効果音の付け方しか言っていなかった。自分の感受性の資質は変わっていないんだ。ティム・バートン版も見てみたいもんだ。ジャック・ニコルソンのJOKARはどうだったんだ。
午後もiMovie をいじってすごした。
サモアとアイルランドの試合を見た。
風雨がさっと収まってきたので、
DARK NIGHTを最後まで見た。
結局室内でごろごろしてしまった。
外気に触れていたかったな。
Posted at 00時28分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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