ぱーこシティ

さらば夏の光

今日の一句
東京は露寒の朝に大渋滞　浮浪雀

6時50分頃起きる。
ドラマばかり見ていて夜更かしをしてきたので、
昨日は12時前に寝た。久しぶりに6時間ばかり眠れた。

題名をよく見たら、ハイバイママだった。
これは泣かせるドラマであるが、
幽霊となった元妻を演じるキムテヒ（김태 희)が泣かせる。
元の鞘に収まれば生き続けられる、というのに
夫が泣くのは辛くて耐えられない、と現在の妻に母親の立場を譲るのである。
愛だねえ。元妻と今の妻が仲良くなるという、ある種男の夢を描いているが、
実はこれは夢でもなんでもない、母性と女性間の友情の方が強い、
という女性讃歌のドラマでもある。

韓流の女子友情物語は数あるが、この元妻の女友達が、生きていくことを選ぶように強く勧めるのだが、元妻が夫と今の妻のことを考えて、それはできない、と泣いて断ると、この友人もまた相手の真実の心に同情して、自分を主張しないのである。いずれも自己犠牲の上に相手を思いやっており、こういうまっとうな主張をまっすぐに描くので韓流は捨てたもんじゃない。感情の圧がものすごい。

で、西葛西業務。2コマ授業と採点、レポート成績処理。
線路下の店でカツ丼。

帰宅後家の整理。ついにカセットテープやVHSテープを捨てることにする。
どうしても捨てられないのだけ、残した。たとえば、天国注射の夜は、1981.8.15の日比谷野音ライブのカセットテープの音源。

別邸も片付けて、捨てていいものは処分する。
葉書や手紙はまだ手放せない。