ぱーこシティ

2019年03月09日(土)

土筆生ふ [日記]

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最終講義

今日の一句
土筆生ふ精神分析漫談風 浮浪雀

キャッスルロック
JJエイブラムスとスティーヴンキング
父親殺しの黒人の弁護士
30年幽閉されていたサタンの青年
なんだか思わせぶりな登場人物が次々出てくる。
話がまったくわからない。
話がわからないのは、この物語を成立させている前提が多分
私の物語に対する前提と違うからだ。

ツイン・ピークスは面白かったので、私が全くの物語音痴ではなさそう。
シルバーレイクも楽しめなかったけど。

ポプテピピック
別邸のスクリーンで見たら良かった。
画面の大きさというのは確かに重要なファクターだ。

チラシ配り
1時間ほどで終わる。

上智大学に最終講義を聞きに行く。
私はこの人をまったくしらない。
東大医学部を出て土居健郎に教育分析を受けたと言うから
この業界の大物である。でも気がつくと私より4歳年下だった。
もう偉い人が皆、年下になっていくのには相変わらず騙された気持ちがする。

上智6号館の大講堂で700人は入るホール
それがほぼ満席だった。

私は関係者席のすぐ後ろの前方左側に陣取った。
こういう分野の人はすぐ近くでその人となりを堪能しなくていけない。
話の内容など二の次だ。

入り口で資料を渡される。
これまでの経歴と主要業績と今日の講演のレジュメ。

話は枕と称して、思い出話にしたくない、という。
この一言は聞き捨てならない。
私を拾ってくれたK先生の最終講義が「思い出」という題だったのである。
もう先生は自分の仕事を恥じておられるようなのだ。
臨床(心理)の仕事は避けがたくインチキくさいものだ。
そんな身過ぎ世過ぎをしてきて、最終講義が思い出である。
しかもその内容はある男の子の箱庭の事例だった。
ケースカンファの発表をやってしまうのだ。
先生は後進に立場を譲ると言って東大を退官すると
いっさい公的なところへは出てこなかった。
教員で先生の指導を受けた人たちが無理やり引っ張り出した研究会で
どうも自分の論文・記録をすべて捨ててしまったことがわかった。

さて上智の大先生は臨床家らしくラフなスタイルで
漫談風に話し始めた。世阿弥を引き合いに出し、精神分析は
分析主体と分析家のあいだの「花」のためにあるという出だしである。

自分で自分の心はわからない、それが大前提。
それはあたりまえだろ!と私は内心突っ込んでいる。
気がつくと画面に字がいっぱい写っていって
それを先生が読み上げていた。

私は寝てしまったのだった。
もう最近は堪え性なくつまらないとすぐ寝る。
セッションと言っているからケース報告らしい。
分析主体は自分の夫に対する性愛上の不満を先生に訴えて夢の報告がある。
ユーミンが出てきて空を飛んでいるがそれがマドンナに変わってしまう。
そこで先生がそれはあなたが「窓の女(マドンナ)」だからです、と分析を入れる。
するとそれまで挑戦的な(だって高い金払って自分の夫の不満を訴えてるんだ)
彼女が不意に黙ると泣き出したというのである。
精神分析というのは無残なものだと思った。
夫との秘事を告白して泣かされた上に時間と金を絞り取られるのだ。
そうして患者は変わっていくのだが、それがどう変わっていくかはわからないのだ。
なんという文化であろう。

もちろん先生は承知の上で言っている。
患者から金をもらっているので、それ以上はほかのものはいただけません。
この話も受けるかなと思って持ってきました。
プライバシーとかあるので変えてありますが10年くらい前のものです。
これはまあ徒花ですね、といって自分いいことを言ったと受けていた。
こういう自己言及で笑いを取る当たりさすが落語を研究しているだけある。

結局教育分析で自分が受けた傷を巡る因果でこんどは患者にやるわけだ。
そうして分析家が変わったように患者も変わっていく。
でも普段はなるべく分析に持っていかないように面接をする
それがプロで、精神分析は眼鏡を使うように都合よく取り外しができない。
分析家がすることはすべて精神分析なのだ。

噺家がすることがすべて落語であるように。
寿司屋が握るものがすべて寿司であるように。
つまりは精神分析とは魂の徒弟制度によって支えられるある文化の伝承である。

はあ、そうですか。

質問の時間もなく予定通り終わった。

赤目四十八滝心中未遂
読了。
こちらのほうが断然おもしろかった。

地元駅まで返って自転車屋へ寄る。
明日までかかると言うので修理依頼はしない。
担当のにいちゃんは善人だけど使えない人だった。

電話で市報配達を3月いっぱいでやめると話す。
いいんですか、と電話の向こうで困惑していた。

次にコミセンの指導員業務も3月いっぱいでやめることを
世話役のおばさんに言いに行く。
こちらはシルバーの人に行ってください、4月の担当を探さないと、
としっかり現実的な対応で余分な詮索はなかった。
さばさばしたいいおばさんである。

帰宅後別邸整備。
CDがドッチャリ出てきたので、それを懐かしく聞いた。
ドラゴンクエスト(ファミコンバージョン)を
大画面でやった。


Posted at 19時55分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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