2019年03月13日(水)
春の宵 [日記]
今日の一句
春の宵月の裏にはうさぎさん 浮浪雀
ずっとほってあった市からのはがき
肺炎双球菌のワクチン注射のお知らせ。
今なら行政からの補助が出て5,000円で済む。
本来いくらかわからない。健康診断はついに行けなくて時間切れとなった。
自宅で死んだときに死亡診断書を書いてもらう医者を見つけておく必要がある。
一番近い医院に電話して、予防注射をしてくれるか問い合わせた。
電話口の向こうでワクチンの在庫があるか調べている音がした。
してくれることになった。院長先生がいないとワクチン注射できない。
木曜日は定休日、土曜日はやっていますがこの3月はあと2回とも院長先生はいません。
じゃ、今日じゃないとできないと思って予約した。
はじめてのところなので受診カードを作るところから始まった。
まず、問診票を書く。次に市からの補助金が出るための書類を書く。
検温36.5度。平熱。そして恒例の注射ショックのアンケートになる。
治療を受けていますか はい(虫歯と花粉症)
その病気の主治医には、今日の予防注射を受けてもよいと言われましたか いいえ
「あ、このいいえは困ります。今日は予防注射はできなくなってしまいます」
しかし主治医に予防注射を受けることを聞いてもいない。
「聞いていないんです」
「皆さん、はいにしていますよ」
しかたないので、はい、にする。
心臓病、腎臓病、肝臓病、血液疾患などの慢性疾患にかかったことがありますか いいえ
その主治医には、今日の予防注射を受けてもよいといわれましたか いいえ
「あ、この、いいえ、も困ります」
「だって、慢性疾患にかかったことがないから、主治医はいません。だから予防注射を受けても良いと言ってくれる人がいません」
「じゃ、いいえにバツをつけてください」
この予診票を見ると回答欄の左側に全部○が着くようになっている。そしてそのときに
接種可能に丸がつくようになっている。2箇所直して私は接種可能になった。
インチキ野郎め、と私はしぶしぶ注射を受けることにした。ところがインチキはこれだけでは済まなかった。
呼ばれて診察室にはいると、年配の看護師さんがいた。
「そこに座ってください」
「はい」
「当院では、院長先生の問診があり、その後で看護師が注射をすることになっています」と宣言し続いて
「いままでに注射をしてショックをうけたことがありますか」
「いいえ」
「今日体調が悪いことはありますか」
「いいえ」
「では注射します」と看護師が言って左腕にワクチンを打たれた。
院長先生はどうしたんだ。全部看護師で済んでしまったじゃないか。
受付で定期接種の写しをみると
「私は医師の診断説明を受け、肺炎球菌ワクチン予防接種の効果や副反応について理解した上で、接種を希望します」とあって、署名させられたのを思い出した。
受付でここに名前を書いてください、と言われたので、書いたがそれは医師の診断の前だった。だが医師の診断すらなかっじゃないか。
一般化すると世の中はこういうインチキがはびこっているのだ。
この一連の予診票は、結局医療事故が起きたときに、それは医者のせいじゃない、
ということを示すためのアリバイ工作のもので、注射を受ける人のためにものじゃない。だから形だけ整えて、ワクチンをしてしまう、ということだと思う。さらに
院長先生じゃないとだめというのは、行政からの補助金は署名した医者だけにしはらわれるんじゃないか、と思う。要は金であろう。
てなことを考えるのがアスペルガーである。
妻は「あのおばさん、注射がうまい。採血も全然痛くない」と言っていた。
適当に書いとけばいいのよ、とのことである。
キッズ業務
来年度利用者書類対応
しおり印刷物を作る。
ゾンビ送り
今日は楽勝。
Posted at 20時19分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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