ぱーこシティ

2005年12月03日(土)

白菜

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ニコライ堂

今日の一句
叙情の帝王北原白菜  浮浪雀






さて初診3週間後に
蛍光眼底検査なるものを
受けてきた。

点滴チューブのビニール管から
インドシアニングリーン(緑)
フルオレセイン(黄)
なる毒汁を静脈に注入
暗い部屋であごと額を固定して
バチバチ写真を取った。

もちろんデジカメでパソコンの画面に
眼底がどんどん写っていく。
50枚くらい撮った。
同時にプリンターでカルテに張る写真が
次々プリントアウトされる。

21世紀の記録としてぜひ欲しい。
USBメモリー持ってきたので
いただけませんか、と聞くと
先生に聞いてください、といわれ
先生に聞くと
「どこかに見せるんですか」と
警戒されて、結局くれなかった。
残念。うPできたのに。

右目は出血、水がたまっていて
新生血管なるものはたいへん元気である。
左目も本来はないはずの
組織変異が黄斑部にまるく鎮座している。
こちらはまだ治療対象にはならない。
実際左目はまだよく見えている。
想定の範囲内ではあるが最悪の結果となる。
やってくれるじゃないか。

視力0.6がボーダーラインと聞くが
3週間前と比べて、右目0.9→0.4と
軽くボーダーを超えた。
そこで昨年5月に保険適応となったばかりの新療法
光線力学療法の登場となる。
光線力学とはかっこいい名称であるが,
photodynamic therapy の直訳、通称PDT。

診察に入る中待合室の壁に
PDTの予定表が張ってある。
こっそり盗み見ると
担当医師ごとにびっしり予定が入っている。

眼科PDT研究会なるHPを見る。
施術方法まで細かく記載したガイドラインが読める。
「ビスダイン」なる汁を静脈に点滴注入
5分後にレーザーを83秒照射
それにより「ビスダイン」を活性化して
新生血管の壁を障害破壊、血管閉塞させる。
注入後48時間は光に当たると体中で
この活性酸素による障害破壊血管閉塞が起きるから
薬剤アレルギーに対する緊急対応の必要もあって
2泊3日の入院が厚生労働省により義務づけられている。

私がPDTですか、と聞くと
先生は(素人患者が知った風なことを言うな)と言う感じで
インフォームドコンセントの紙をすごい早口で読み上げた。
始めは治療法を説明してくれているんだと思ったが
あまりにそのスピードが速いので紙を読んでいるんだと
気がついた。

私の眼底写真をくれ発言とあいまって
先生の逆鱗に触れたらしいのだ。
それでも先生は、
PDTには費用がかかる、と現実的な側面も配慮され
年内の入院治療は難しいかもしれない。
投薬して経過観察の方法もあることを示唆された。
少なくとも1ヶ月後には来てください、と
次の診察日は特に指定がなかった。

この私の担当医の先生は
年が明けると診察できる日が週1回になる。
それは私にとって通院しにくい日である。
今日と同じ日程だとPDTができる先生が
いないかもしれない。
担当医の表には6,7人のお名前が載ってはいたが
先生はそういわれるのである。

なお入院治療するには、直前に
今日やった蛍光眼底検査をしなければならない。
24日病院が休み、31日は先生が休診なので
年内は日程的に難しい、という印象だった。

入院は小学校4年生のときの交通事故以来である。
せっかくのチャンスだから入院治療というのを
やってみたい気がする。

私がためらっている理由は2つある。
ひとつは仕事のことで
私のような弱小教員にとっても
師走である。
この年末の忙しい時期に
仕事に穴を開けるとだれかがそれを埋めなければならない。
それが精神的な負担である。
まして私は今年入ったばかりのおいぼれ新人である。
ただでさえ仕事ができないのに、その上病気欠勤とは
勤務状況が悪くなりすぎる。
有給休暇もこの10月にやっとついたばかりである。

もう一つは、この病気を患った人が大抵は感じる理由である。
ようやっと認可になった待望の療法であるが、
網膜近辺の血管を焼き切るわけだから
非可逆的変化である。
もとにもどらない措置をすることになる。

現在は血管がやぶれているんだが、
そのうち都合良く自然治癒しないだろうか、
勝手になおった人は治療にいかないから
事例がないのは当然で、そういう例が
けっこうあるんじゃないだろうか
自分にもそういうことが起きるんじゃないだろうか
その目を自分からつぶす事になる。
(大抵の患者はこういう甘い予測にすがりたいものなのだ)

この病気のBBSを見ると
何年も煩っている人がけっこういる。
それで治療先をあちこち変えて
最後にPDTができるところへたどり着く。

そういう経緯を読んでいると
私の例はあまりにも最短で
正直、戸惑っている、気持ちの整理がつかない、
というところである。
自分を納得させる時間がほしいのだ。

もし第3の理由があるとするなら、
それは経費の問題だが,
私は退職時に医療費全額保証の保険に入った。
かなりの額を退職金からつぎ込んだ。
これで死ぬまで保険適応の医療費の心配はしなくていい。
上限は月額30万である。
だからその問題はない。
これだけでも恵まれている。

診察時は、経過観察のつもりでいたが
年末年始の時期を逃すと
3月の年度末までのばすことになる。
痛みもないし、今の状態ならなんとか仕事はできる。
そのことを打診すると
障害部位が大きくなるとこの治療はできない、
とのことだった。
やるなら早いほうがいい、ということらしい。

結局月曜日にもう一度行って
入院治療の日程が取れるかどうか
聞いてみる事にした。
先生があまりPDTに乗り気でないのは
すでに施設の処理人数を上回っているからではないか、
と思ってみたりするが、確信はない。
そうだとしても確認しておけば
余分な後悔はしないだろう。

職場に連絡して
時間休の穴を埋めてもらうようお願いした。

以上、報告終わります。

Posted at 23時54分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2005年12月02日(金)

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黄落

今日の一句
霜降りて掃除終わった栗林  浮浪雀

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2005年12月01日(木)

冬の雨

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アンブロシアの朝

今日の一句
朝から冬の雨降る月曜日  浮浪雀

Posted at 20時34分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2005年11月30日(水)

くさめ

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キャベツ畑

今日の一句
嚔かな飯粒飛んでルル3錠  浮浪雀

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2005年11月29日(火)

外套

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金星

今日の一句
外套と言ったってお前のお下がり  浮浪雀

Posted at 19時25分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2005年11月28日(月)

小春日和

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紅葉街道

今日の一句
教室に小春日和の象が行く  浮浪雀

Posted at 22時15分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2005年11月27日(日)

レース

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スタジオ

今日の一句
速きものすき焼きレースの箸さばき  浮浪雀






最近立体視ができるようになった。
それは右目の中央が暗くなってゆがんでいるからで、
左目の正常な視覚と一緒になると
脳の方で勝手に右目の視覚を背景にして
その前に左目で見えたものを置いているらしい。

それで文字などは輪郭が妙にぎらぎらくっきりして
飛び出して見える。
自分の見たい中央のものがみなその効果を受ける。
もともと立体なものは中央がより強調されるし
液晶画面などの平面は中央が強調されて
ポップアップしている。

これはけっこう面白い。
右目をつむるとこの効果は消えるから
悪い視覚が作用している事はたしかである。

これも症状の進行とともに
なくなっていくんだろうな。
いまのうちに楽しんでおこう。

Posted at 22時16分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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