2005年12月11日(日)
2005年12月10日(土)
2005年12月09日(金)
2005年12月08日(木)
2005年12月07日(水)
2005年12月06日(火)
2005年12月05日(月)
草もみじ
今日の一句
一面の地獄敷きつめ草もみじ 浮浪雀
8時15分病院着
診察券を出す。
診察券受付は7時30分から
窓口は8時45分に開く。
この時点で待ち患者は40名を超える。
私が呼ばれたのは9時30分。
点眼薬を入れる。
視力を測ったのが10時
今回はがんばって眼をぐりぐり回す。
0.6から0.7といったところ。
何、最後の方はあてずっぽうがあたっただけである。
この値が問題となる。
10時半頃診察。
入院治療の日程を聞く。
私の思った通り機械は予約がいっぱいで
施術可能な日は1日のみ。
職場への影響はそれほど大きくない日である。
ところが視力が問題となる。
前回0.4の場合、入院治療は妥当だが
これだけ見える場合
「私から勧めたことは1度もありません」
と先生は言われるのだ。
「予約を入れて当日この値になって
実施した事が1度だけあります」
つまりこれで私が受ければレアケースなる。
現在のデータでは臨床例64で
副作用42%
施術した眼の悪影響は20%
視力がよければそれだけ
視力が落ちる可能性は高い。
「どうしますか』
もし仕事上の問題がなく
純粋に治療の事だけ考えれば
ここは「経過観察」が妥当だろう。
しかしそうすると来年3月まで
入院治療しないかもしれない。
ここ1か月ほどの推移を見ると
この出血はおさまりそうもない。
「このままほっておいて
自然治癒となることもあるんですか」
答えにくい質問である。
わかりません、が正確なところであろう。
データはほとんどないのだ。
先生はしばらく考えて
「あるでしょう」
と言った。
「ないとはいえません」というのが正直なところだろうが、
経過観察を勧める答えとも取れる。
こんどは私が考える番だった。
視力の数字と言っても
いい加減なものである。
私の答え方次第なのだ。
せっかく病気になったのである。
この機会を逃したら
もったいない。
46年ぶりの入院もしてみたい。
あまり時間を取る事はできない。
次の患者は待合室にあふれている。
「お願いします」
先生は一拍おくと
「じゃ少しお待ちください」と
機械の予約状況を確認に行った。
それから看護師に入院の説明を受け
書類を受け取って入院手続きの事務受付で
予定日を確認して諸注意を聞いた。
病院を出たのは11時となる。
これで年内の入院が決まった。
本日の報告は以上です。
Posted at 20時36分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】