ぱーこシティ

寒中春あり

今日の一句
定年や待ちに待ったる冬籠　浮浪雀

午前中はoption業務で講演会
聴衆役である。
90分ほどのお話だが、なかなか面白かった。
幼稚園の講堂に20人ほどお母様方が集まった。
演題は「小１クライシスについて」
自分だったら、どういう風に話すだろう、と考えた。
きっと内容的には同じでも、正反対の話し方になると思う。

そのあと、来年度の書類を作ろうとしたが
なかなかうまくいかない。
２時間ほどやって切り上げた。

早めに帰宅した。
村上春樹のサイトを見る。
これを３月末までやるのか。
村上春樹も大変だと思う。

娘が生まれそう、との連絡が入る。
いや、娘が産みそう、ということだが。
つまり初孫が生まれる、という話である。

もう、ぎゃーぎゃー騒いじゃってさ。何平気でいるんだ、とか言われたからさ。どうすればいいのよ、って話よ。おさまると普通になるんだけど。病院行ったら、まだ少しかかるかもしれないって。子宮口だって2センチくらいしか開いてないし。それで、入院させてくれるんだろうけど、本人が一旦帰るって。今日明日じゃないの。生まれれば落ちつくんだろうけど。もうネットの情報ばかり見てさ、天井が白くなるみたいだから、まだ本物じゃない、とか。
経験者の話は即物的である。
「じゃ、とばっちりうけるから、おれは行かないほうがいいな。
　生まれてから見に行けばいいか」
生まれるまで、来るな、と言ってたわよ。自分の時、ぱーこは笑ってる場合ですよ見ていていなかった、とぶちぶち言ってたんだから、勝手なもんよね。

明日また様子見に行くか。まったくう。

とのことだった。

96歳の母親が入院するかどうするか、ということになっている。
その一方、娘の初産はここ２、３日の事である。
ところで妻は、自分が生まれた時、少し前におばあちゃんが死んだ。だから私はおばあちゃんの生まれ変わりと言われていた、などと因縁話をする。

私は、悟空の子供が悟飯、その子供が悟天で、サイヤ人パワーはますます強くなっているから、もうはじめから金髪スーパーサイヤ人かもしれない、などと空想した。

冬日

今日の一句
老いる老いれば老いるとき老いない　浮浪雀

ブログ書くのに時間使って
村上春樹のサイト見る。
連日更新していて大変ですな。
読む方がずっと楽。

KIDS業務
来年度書類書いて
ゾンビ戦い
ゾンビ肩車
ゾンビアトラクション
ゾンビお勉強

来年度書類進まず
定時撤収

こんなの来ました

今日の一句
搗き立てや食べすぎだろう餅7個　浮浪雀

寒中お見舞いを出すことにする。

年賀状は来年度は別形式にすることを昨年決めた。
今年の年賀状では、退職報告をしてある。
年末に
喪中につき新年の挨拶を控えさせていただきます、
ハガキが9通来た。
それらの方には当然年賀はがきは送れなかった。
それで、初めて寒中見舞いというものを出すことにした。
9通のうち2通は親戚なので、これはもう葬式の時に
顔を合わせて報告してある。
はじめは、今年の年賀状の
「あけましておめでとうございます」のところを
「寒中お見舞い申し上げます」と変えただけにしようと思った。
あとは昨年の12か月分のこのブログの抄録写真となる。
寒中見舞いを検索して調べてみると、
どうもそういうわけにもいかないようだ。
世間の付き合いの寒中見舞いなので、世間付き合いに準拠することにした。

手頃な絵柄を落として、それを変更、文字を入れてjpg版にして
iphoteに読み込んで、少し手を加えてハガキに印刷。
7通なんとか作って、住所手書きして投函した。

やってもやらなくてもどちらでもいいことを
なんとか終えたので気持ちが良い。
これもほんのひと時のことで
また何かやらなくてはいけないことを思いつくんだ。
気持ちの休まる時はないね。

地元散歩。今日は風がないので凌ぎやすい。
昨日、椿山荘に行った時、地下鉄早稲田駅から歩いて行った。
そのあたりは10年前まで毎日通っていたところだった。
この時期は入試業務がやらなければいけないことだった。
それでも寒中寒い風の中にかすかに春の日差しが差し込み
何か新らしいことが始まる気持ちの張りが感じられた。
10年前にはそんな気分もあったんだな、と思い返していた。

神戸の大震災があって20年経った、とTVで言っていた。
1995.1.17の私の20世紀の記録は以下のとおり。一部書き換え。

１／１７、火、１・２。会議資料作り。Yさんが私案を出している。金を振り込もうとするが出来ない。３時から入試担当者会議。２０分くらい終わりが伸びる。その後、教務部会。５時半頃までやる。よくわからないことやるので、負担感が強い。それでも７時前には学校を出る。神戸で大地震。死者1000人を越える。ＴＶをみる。大災害である。疲れているので寝る。

死者1000人というのは、この時点の報道によったのであろう。
この職場に入って担任を3年間担当して、そのあと教務部の主任になった。例によって私は自分の範囲外のことにもあれこれ手を出し、自分が分担しないといけない責任以上のことを引き受けて、しかもそれがうまくいかず負担感が強かった。やらなければいけないことを自分で設定して自分を追い込んでいた。実力以上の志望校を受験する受験生の心境である。だがそれは私たち世代に共通するある心情かもしれない。この時期私は校内人事を調整する責任者もやっていた。今にして思えばそれは教頭、校長の仕事で、平教員の私がでしゃばることではなかったかもしれない。その人事のやり方も私が提案して職員会議で承認された。だから教務部の責任者になったのも自分で蒔いた種であった。Yさんというのは私の前任者で、適格な判断力を備えた実力者である。専制タイプのリーダーシップを取る人で民主型の私と反対のスタイルである。銀河英雄伝説を例にとれば、Yさんは銀河帝国皇帝ラインハルト、私は自由惑星同盟元帥ヤン・ウェンリーといったところだ。そう言ってくれた若い先生もいた。だが私の問題は自分のスタイルを私がほとんど信じていないことにあった。

そんなことを思い出して椿山荘までの道を歩いたのだった。

時間があったので地元で映画。
gone girl
★4つ　久しぶりに見ごたえのある映画だった。脚本が秀逸。クライムサスペンスだが女優がすごい。相手のベンアフレックもいい味出していた。それでも見た後の感じはあまり良くない。人に勧められないな、とは思った。

Penny Lane

今日の一句
日脚伸ぶ遠く眺める受験票　浮浪雀

ネット業務少々

結婚式に呼ばれている。
妻の兄の息子が結婚する。
私は叔父（義理）ということになる。
新郎には離婚経験がある。
今から12年ほど前の結婚式にも出た。
新婦は初婚である。

二人は昨年の６月に入籍し同居している。
半年以上経って披露宴を開くというわけだ。
参列者は親戚友人で仕事関係は呼んでいないから
内輪のパーティということになる。
新郎側25名新婦側28名。
私は新郎関係者なので、この人数バランスを気にしていたが
ほどほどのところで納めたようだった。
この前葬式であったばかりの顔と今度は結婚式で顔をあわせることになった。

そんな内輪の会なので、進行は新郎友人の素人さん
恒例の職場上司の挨拶もなく、
料理のコースを食べるのが主眼の集まりである。

会場はこれまた定番の椿山荘
はじめに庭で集合写真を撮って、会の終了まで５時間に及ぶという
長い集まりになった。

一応型通りのことはやったが、この会の一番の出し物は
新郎、新婦、友人を交えてバンド演奏で、地元の催し物で出ている、
というだけあって、なかなか聞ける演奏だった。

新郎新婦は中学時代のブラスバンド部からの縁というから
結構なことである。

最近親戚関係であれこれ忙しい。
義兄の脳梗塞問題
義母の入院騒ぎ
義理の甥の結婚式
娘の出産

まあイベント目白押しである。

帰宅９時を過ぎる。

春よ来い

今日の一句
日直の楽しみ冬夕焼の富士ありき　浮浪雀

センター数学
回答が違っていたという2Bの数列問題
難易度は普通。時間が少しかかったが完答
答えのミスは、出題者がいかにも間違えそうものだった。
つまりその道に習熟するあまり、ほんとに初歩的なことを忘れてしまう。
まさか、そんなことを考えるはずがない、という盲点。
中途半端にわかっている人が答えると間違える、というひっかけの選択肢だったはずだ。
センターは複数の大学教授が相互点検して作っている、という。
確認した誰もがプロゆえに見落とした盲点が今回の作問ミスの原因であろう。

基礎基本を忘れてはいけない、という教訓である。

KIDS業務
来年度体制の連絡調整打ち合わせ
ゾンビ業務は少々

午前中の春めいた気候は一転して冷たい北風が強く吹きつける中を撤収。

今日の引用
"今回取材した店員やコールセンター社員のほぼ全員が、言葉を濁しながら、口をそろえて指摘した理由がある。「孤独で元気過ぎる老人」が増えていることだ。

　コールセンター専門誌を発行するリックテレコムが2014年に実施した調査では、企業に電話で問い合わせをする人の35.8％は60代以上で他の世代よりも圧倒的に多い。

　もちろん、大半は正当な問い合わせだろう。が、日夜、店頭や電話で厄介な苦情に悩まされている社員たちからは「面倒なクレームを持ち込むのは圧倒的に男性高齢者、はっきり言えば団塊の世代」との声が上がる。

　「時間はあるし、一昔前のお年寄りに比べ元気。一方で会社中心主義の人生を送ってきたため、女性に比べ地域に居場所はなく孤独でもある。彼らが持て余したエネルギーを最もぶつけやすいのは企業。特に逃げ場のない顧客相談窓口は格好の“標的”になる。実際、厄介なクレームは団塊が大量退職を始めた時期から一気に増えた」"ー日本経済新聞

＊確かにその通りだろうが、ヘイトスピーチと似た背景を感じる。

雪の日

今日の一句
雪の演劇トラウマ薄れず　浮浪弱

NHK高校古典講座

万葉集　下

山上憶良
憶良らは今は罷らむ子泣くらむそれその母も吾を待つらむそ
すいませんおれっち帰ります家でガキ泣いてるしかあちゃんも待ってるんで
飲み会中座の言い訳だってさ。

山部赤人
み吉野の象山の際の木末にはここだも騒く鳥の声かも
吉野の象山の間に見える梢の先あたりで小鳥がピーチクパーチク鳴き騒いでいるよ
本来もっと風雅な情景だけどさ

大伴家持
春の野に霞たなびきうら悲しこの夕かげに鶯鳴くも
春だなあ霞たなびいてる夕方だよウグイス鳴いてる昇進干されて寂しい私です

東歌
信濃道は今の墾道刈株に足踏ましむな沓履けわが背
やっとできた信濃路まだ整備不十分で切り株なんて踏んで怪我したら大変だからちゃんと靴履いてねダーリンらぶちゅっちゅ
背ってカレシのこというんだって初めて知った。

防人歌
父母が頭かきなで幸くあれて言ひしけとばぜ忘れかねつる
とうさんかあさんが頭撫でてくれて無事でいてくれよと送り出してくれたもうそれが忘れられない
徴兵制だよね。少年兵かよ。

村上春樹がネットで読者の質問に答えている。
それを読んでいったら、午前中潰れた。
他に優良サイトを見つけたので、ネット三昧。
冷たい雨が降っているので1日こもりん
先週同様外出しなかった。

なんとかレポートを片付けた。
どうもうまくいっていないと思っているが、
及第点ががもらえればいい。

iPadでゲーム麻雀数独ソリティア
ついでにジバニャン

カーテンコール

今日の一句
冬銀河自転車止めて帰り道　浮浪雀

小雪のちらつく寒い日
やっとレポートに少し手をつけて
机の上少し片付けたら時間となる。

キッズ来年度諸連絡あれこれ
ホ−ムページアップ
講師教材準備
演劇鑑賞引率
というほど大げさなものではない。

赤ずきん白ずきん
使える役者は２人
山場狼の葛藤もそこそこ
ジュブナイル、とまで言わないが
ロマンスの神様
とか見せてやりたい気がする。
場面転換の処理など。

それでもカーテンコールだけは伝統の形式があるのでなんとか見られる。
小学生には概ね好評だったようだ。
この芝居に100人近く集まるんだから
娯楽の少ないお国柄ってところか。

ゾンビ肩車
ゾンビ戦い

寒い中、定時撤収。