2014年06月28日(土)
梅雨 [日記]
今日の一句
梅雨すでに亜熱帯の雨期となり 浮浪雀
旅行外泊の多かった6月も終盤
残すは自分に課した月に一度の
自伝シリーズ外伝原稿
今月は所用重なり駒場詣ではろくに出来なかった。
現役相手にwifiが利用できない環境は少し外して
今日は神田に出没。
休日の割には人出が多いと思ったら
結婚式が3組もあった。
残りは学者じじいの皆様で
いずれも身分卑しからぬ御仁である。
原稿書くには何を書くか、どう書くかが問題と思われるかもしれない。
実は違う
どこで書くか何を使って(今はパソコンワープロだが)書くか
つまりは肉体的な作業として外枠を決める必要がある.
場所と時間を決めるのがまず第一に重要である。
場所の問題はとりあえず片付きそう。
時間が問題である。
いや、もって2時間、机の前でその気になっても
原稿は全然すすまない。
うろうろ歩き回っている時の方が文章が頭の中を流れている.
それを覚えていて、記録する作業の場所と時間の様式が大切。
ここは外へでれば、古本屋街はあるわ大きな書店はあるわ
昭和の香りただよう喫茶店にはことかかない。
出版社も多いのでそこらを作家先生が歩いている。
少し足を伸ばせばやんごとなきお住まいもある。
いけるんじゃないか。
3年前に計画した推理小説のもくろみは
いまや色あせてしまった。
結婚と同じで要は勢いである。
その場のノリが大切。
漱石は坊ちゃんを10日で書き上げたという。
この勢いを支えるのが当然体力である。
獲物の死に時を待っている禿鷹のように
天使が頭上を飛び回っている、ってう状況はどうよ。
結局今日は8行書いただけで、あとは状況設定の確認で終わった。
そののち例会
添乗員のネタ
「熊に出会った時、どうするのがいいか、みなさんご存知ですか」
「そうですね、死んだ振りですね。でもこれはダメです。熊は好奇心が強いので確かめに来ます。手でちょんちょんと触ったりします。熊に取ってはちょんちょんですが、皮膚えぐられてしまいます」
「ご夫婦で熊に会ったら、奥さんどうしますか」
「私はいいからあなた逃げて、私が注意を引き止めておくから、とけなげな妻を演じましょう。旦那さまが走って逃げたら、、、、、熊はその後を追います。熊は走るものを追いかけるんですね」
ここまではまずまずのネタだが、私がやられたのはその次である。
彼女はオフマイクにして、うふふふふ、と嬉しそうに笑ったのである.
やるなあ。友近似のアラサー添乗員、裕子(ひろこ)さん。
Posted at 09時38分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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