ぱーこシティ

神保町

今日の一句
梅雨すでに亜熱帯の雨期となり　浮浪雀

旅行外泊の多かった６月も終盤
残すは自分に課した月に一度の
自伝シリーズ外伝原稿

今月は所用重なり駒場詣ではろくに出来なかった。
現役相手にwifiが利用できない環境は少し外して
今日は神田に出没。
休日の割には人出が多いと思ったら
結婚式が３組もあった。

残りは学者じじいの皆様で
いずれも身分卑しからぬ御仁である。
原稿書くには何を書くか、どう書くかが問題と思われるかもしれない。
実は違う

どこで書くか何を使って（今はパソコンワープロだが）書くか
つまりは肉体的な作業として外枠を決める必要がある．
場所と時間を決めるのがまず第一に重要である。
場所の問題はとりあえず片付きそう。
時間が問題である。
いや、もって２時間、机の前でその気になっても
原稿は全然すすまない。
うろうろ歩き回っている時の方が文章が頭の中を流れている．
それを覚えていて、記録する作業の場所と時間の様式が大切。

ここは外へでれば、古本屋街はあるわ大きな書店はあるわ
昭和の香りただよう喫茶店にはことかかない。
出版社も多いのでそこらを作家先生が歩いている。
少し足を伸ばせばやんごとなきお住まいもある。

いけるんじゃないか。
３年前に計画した推理小説のもくろみは
いまや色あせてしまった。
結婚と同じで要は勢いである。
その場のノリが大切。
漱石は坊ちゃんを10日で書き上げたという。
この勢いを支えるのが当然体力である。
獲物の死に時を待っている禿鷹のように
天使が頭上を飛び回っている、ってう状況はどうよ。

結局今日は８行書いただけで、あとは状況設定の確認で終わった。

そののち例会

添乗員のネタ
「熊に出会った時、どうするのがいいか、みなさんご存知ですか」
「そうですね、死んだ振りですね。でもこれはダメです。熊は好奇心が強いので確かめに来ます。手でちょんちょんと触ったりします。熊に取ってはちょんちょんですが、皮膚えぐられてしまいます」
「ご夫婦で熊に会ったら、奥さんどうしますか」
「私はいいからあなた逃げて、私が注意を引き止めておくから、とけなげな妻を演じましょう。旦那さまが走って逃げたら、、、、、熊はその後を追います。熊は走るものを追いかけるんですね」
ここまではまずまずのネタだが、私がやられたのはその次である。
彼女はオフマイクにして、うふふふふ、と嬉しそうに笑ったのである．
やるなあ。友近似のアラサー添乗員、裕子（ひろこ）さん。

銀山温泉街

今日の一句
帚木やgoogle写真の味気なさ　浮浪雀

2日目は7時50分に出発

角館・武家屋敷通り（みちのく小京都）
銀山温泉街（大正ロマン漂う温泉街を自由散策）
天童（佐藤錦のさくらんぼ狩り食べ放題

新白河にもどって新幹線　大宮で下車して帰宅10時30分

突っ込みどころ満載で今度は紀行文に挑戦してみようと思う．
今回はアウトラインだけの報告にとどめる．

ネットから
" 「目前に急務があるわけだから、まずそれを片付けよう。夕食の用意ができてもいないのに、明日の朝食について論じても始まらない」

ヤン・ウェンリー"

銀河英雄伝説にはけっこうネタがころがっている。

中尊寺

今日の一句
平成の銀山温泉蒸し暑し　浮浪雀

パック旅行である。

この手の旅行は行った事がない。
非常勤年金職員となって始めて行く事になった．

中尊寺・八幡平・角館・銀山温泉街・山形さくらんぼ狩り食べ放題　２日間
１泊２食交通費込みで2万円というのだから、安い。

東京駅丸の内北口7時10分集合
ここはじじばばのパック旅行の集合地点であった。
もう始めから興味深々である。

私の参加したパックは45名ばかりいて，
ほとんどが熟年夫婦であった．
こういう旅行はばばさまのグループが多いというが、
今回は退職したじじばばばかりが目立つ。

旅行会社の添乗員は友近似のねえちゃんである。
この人がなかなか出来た人であった．
LANK Aの添乗員であろう。

別れの挨拶は、型通りに済ませた後、
私は今後も
雨にも負けず
風にも負けず
嫁にも行かず
がんばりますので、
次の機会もご利用いただける有り難いです．
「嫁にも行かず」が効いている。

新幹線で新白河
そこからバスで平泉・中尊寺（世界遺産）
八幡平大沼
バスで田沢湖高原温泉郷

パックのホテルがなかなかスゴかった．
この値段では無理はない、と思う。

ネットから
"「イケメンじゃないから人生終わりだ」
「体が大きくないから人生終わりだ」
「金持ちじゃないから人生終わりだ」
「天才的才能がないから人生終わりだ」

バイオリンの４本の弦のうち１本が切れた。だがそのまま最後まで演奏した。それが人生なのだ。
１本の弦が切れることも、残りの３本の弦で最後まで弾き終えることも。
. 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハリー エマソン フォスデック

最初から最後まで自分の人生が花で彩られてないと不満なのか。ずいぶん贅沢な話だな。
自分の小さな上達をなぜ素直によろこばないのか。他人の人生なんて、どうやっても正確には
見ることができないってのに、なぜそう比べたがるのか。"

人のせいにしているうちは
自分の人生は始まらない。

備蓄危うし

今日の一句
金魚売り金魚売らずに人魚売る　浮浪雀

早くも火の車である。
レポート４通
６月末が締め切り
明日から小旅行なので，
土曜に決着を付けないとまずい。
土曜日はいろいろありそうだ．
もう面倒になって一気に終わらせた．
通るかどうか謎

業務はそれらしく管理業務が中心で
夏休み職員対応
秋休み提案
勤務時間問題
ととりあえずメールを送った．

ミサに行ったら休みだった．

今日もゾンビ大会

それそろゾンビも飽きて来た
また何か思いつくだろう．

職場の近くのQB床屋
理容師がみな女性だった。

帰宅後レポート印刷、ろくに見直しもしないで最終稿
ともかく封筒に詰めて終わりとする．

原稿はまだ１本ある．

ネットから
” 私も家を留守にするときは、火の元や戸締りなど不安と妄想が渦巻きます。
確認行為の為に帰ることもしばしば。
くだらないと分かってても、やってしまう。疲れますよね。

そこで旅行する際などには、コンロやドアの鍵など、
出かける直前に携帯で写真を撮ってしまうことにしました。
不安になったらすかさず見て安心する。
私はこれでかなり症状が軽減しました"

変な精神論や治療論より
テクノロジーを使って一発解決
私もいろいろ記録のために写真取ります．
場所とか時間とか．

三鷹でひょうが

今日の一句
簟（たかむしろ）あるお屋敷の女の子いた　浮浪雀

月の初めはいつも余裕余裕と思っている。
気がつくと、もう24日だよ。
締め切りが月末のレポートが４つ。
例のエッセー原稿が一つ。
勝手に作家業だね、まったく。

レポートなんとか一つ仕上げる。
今月はやたらと旅行関連外泊が多い。
それで原稿を書く暇がない。

午後はかねての歯科医
治療途中でほっておくとむし歯になるので，
針の穴を通すように歯間ブラシを通してほしい、と言われる。
できるかなー、と追い打ち。
やるしかないでしょ、と脳内林先生
SSSの歯間ブラシ購入。

医療費補填の書類をもらう。
外は瞬間豪雨で、しばらく様子を見て傘を借りて出て来た。

雨の中、年金事務所へ行く。
さすがにこの天候で客は少ない。
すぐに対応してもらえた。
12種類いると思われた書類は３種類で良い事が判明．
ただしこれから共済組合で新たに発行してもらわなければならない。
それでも先が見えたので一安心。
書類の書き方も教えてもらった。
私の場合、４枚の未記入書類のうち、ほんの少し書けば良い事がわかった。
マニュアルをじっくりみてもわからない事だった．
下書きを持っていったが、不用なことばかり書いていた。

雨の中バスで帰る．
燐家との境界線の確認をする。
業者が持って来た図面付き書類に記名押印。
契約書なので、同じものを２通書いて双方で所有する。
甲とか乙とか書いてある所有権に関する法律文書である。
ついでに、工事するけど文句言わないでね，という書類も書いた。

それからまたレポートにかかったが、
ふと本棚をぱらぱら見ると、12月に来ていたはずの例の年金書類が出て来た．
なんだよ、事態が全て片付いた頃に出てきやがって．
よく見ると、確かに私の書く所はみな記入されている。
様式は後から送って来たものとまったく違っていた．
これがあるんだったら、電話問い合わせ、雨の中事務所出頭、
みな不必要だった。

私の人生はこれだよ。
中学２年生のとき、担任の数学教師から
「ぱーこクンはなんで難しく難しく、問題を考えるんだろうね」
と指摘された。
自分なりの考えに固執して自分なりの理屈こねくりまわして
遠回りしたあげく計算間違えでミスしたりしていた。

私の仕事ぶりも同じだね．
不必要な設定にこだわり自分では最適の解決と思った事が
実は私が関わらなかった方がずっとシンプルでスムーズに処理できたはず、
ってことが結構あったはずだ。
うすうす感づいていた。
骨折り損のくたびれ儲け、てやつだ。
自分が損するだけならいいが、
相当のメーワク野郎だったことは確かだ。

自分の能力を全開に使ってやっと出来る仕事、ってのがなかったんだよね。
自分のやりがいを求めて、事態をややこしくしただけ、ってことが結構多かった。

ネットから
"意外と知られてない事実やが

「兆」っちゅう部首を含んだ漢字はこの世に二つしか存在せえへんねん

「挑」と「逃」や

これは「兆」を目の前にした時、人間の行動には二つしかないことを暗示しとるんや

それは「挑む」か「逃げる」かのどっちかや

あんたらはどっち選ぶんや？"

なんか気の聞いたことを言われた気になるが，
このコメントのキモは始めの
「意外と知られてない事実やが」にある。
これに乗せられると、なるほど、と思ってしまう。
関西弁みたいな口語も上手いよね．

すぐに気がつくが、「兆」のつく感じが２つだけじゃない。

眺、跳、桃、とこれ以外に３つぐらいすぐ思い浮かぶ．

このコメントは「２つだけ」ということが決定的に大事なので
５つだったら成立しない．

だって、逃げるか、挑むか、の他に
眺めたり、跳んだり、できることになる。
私は、桃、がいいな。

電車が来ない

今日の一句
蛍強風に飛び涙雨激しく　浮浪雀

市役所出張所で無事住民票と住民コードをゲット。
無料だった。市民税を払ったかいがあるというものだ。
担当職員が全員女性だった。
20代後半（おそらく）のメガネッ子職員は
書類の処理がわからず、先輩に聞いていた。
「篠崎さん、今話しかけてもいいですか」
先輩30代のシノザキさんは、両手で×マークのジェスチャー。
「そうですよね」自分に言い聞かすように言って、
こんどは裏の方にまわって、なんだかごそごそやっていたが
私の前に住民票を持って来て、
「年金に使うんですね」といって
年金スタンプを押した。
LINEにも入れてほしい、年金スタンプ。

今日もその他業務
パソコン移動データ抹消業務
連絡調整
サイトの予定表記入
まあ、要するに雑務である。

♪ありのままの雑務こなすの〜

鼻歌はいつだってアナ雪

最後にゾンビ大会をやって業務終了

職員打ちあわせがなんだかケース会議になっている。
そのスジの者が２人も入っていると、当然そうなるよね。

今日はあちこちで電車が遅れっぱなし。

ネットから
“亡くなる二日前、妻の「あまり良い奥さんじゃなかったわね」という言葉に対して「そんなこと、そんなこと…本当に好きだったんだから」と答えたのが妻と2人で交わした最後の言葉とされる。”

これは結構有名な話。この妻は若尾文子。

季節

今日の一句
足下の砂だけ残る潮干狩り　浮浪雀

前回頼んだ年金申請書が来た。

６月に振り込まれる予定の年金が振り込まれていない。
そこであれこれ電話して日本年金機構に問い合わせると、
私は年金の申請がしていない、という。
先方はなんでも昨年の12月申請書類を送ってあるはずだという。

来るものは拒まずなので，そいつも必要ならその時処理しているはずだ。
はずだが、記憶が定かでない。
そのとき来た書類には、私の記入するべきことが印字されているという。
５月の大整理で書類は袋に入れてまとめてある。
それを一応見たが、それらしきものは見当たらなかった。
先方は空欄を自分でご記入ください、といって申請書類を送ってくれたのだ。

私は空欄などちょろいちょろいワンパスだ、と思っていた。

ところがどっこい、そうは問屋が卸さない。
４枚も良く分からない空欄のある書類を書かなくてはならない。
さらに添付書類が12種類も必要だという。
軽い気持ちで申請書類が来るのを待っていたが、とんでもないことになった。

年金手帳、基礎年金番号通知書
年金証書
雇用保険被保険者証
戸籍謄本
住民票
所得証明書
年金加入期間通知書
健康保険被保険者証
その他

ところで昨年12月と今では私の身分は大きく違う。
上記書類のいずれもが身分上の書類なので、条件が違うと
違う書類が必要らしい。
それに加えて、私は痴呆公務員と私立学校の両方に勤めたので両方から年金がもらえるはずなのだ。
ところが書類を見ると、年金は一つしかもらえません、と書いてある。
いったいどうなっているか。

これは年金事務所に聞きに行かないとわからない。
もくろみが違ってちょっとげんなりしている。

働かざるもの食うべからず、の原則からいうと
年金などという社会制度に食べさせてもらうのはいささか心苦しい。
そういうと妻は今まで働いて納めてきたのだから、もらってもいいのだ、という。
そういわれれば、もらっておくのも悪くないか，と思ったりもする。

この件が決着するのは結構かかりそうだ。
申請しても50日以上立って結果がはっきりする，とも書いてある。

今日のところは寝るしかあるまい。

ネットから
“●警官をしていた母親は、「家に幽霊が出る」という老女から毎週電話がかかってくると文句を言っていた。その家に行き、チェックして、何も見つけられないという繰り返しだった。
ある日、その家に派遣された同僚の警官が、心配そうに家の中に入っていったそうだ。それから老女に2リットルの空のペットボトルがあるかどうかを尋ねた。老女はうなずいて2リットルのコーラを捨てて空にした。
同僚の警官は、「ちょっと外で待っていてもらえますか？　かなり激しいことになると思いますので」と言った。
老女は玄関の外に出た。警官は2階に上がり、タバコに火をつけ、煙を2リットルのボトルに吹きこんだ。そして1〜2分ほど休憩すると走って家の外に飛び出し、勝ち誇ったようにボトルを掲げて、「幽霊を捕まえたぞ!!」と叫んだ。そのペットボトルをパトカーの後ろに放り投げて、その場を去った。
その後老女から2度と電話は来なくなったそうだ。”

なかなか面白い話だが，ちょっと突っ込んでみる。
2リットルのペットボトルにタバコの煙を入れるのは相当大変である。
ストローをボトルの底までいれて、煙を吹き込まないと入らないのではないか。
口笛を吹くように煙を入れるわけにいかないからだ。
もっとも、私も自分でやった事がないから確証はない。
でもそこがアヤシい。